「人生ぶちかませ!」
今回は、こんな事を書きました!
・「引き戻される」のは古巣が安全だと思い込んでいる。
・ 旅から帰ってくる前に寄り道せよ。
・「過去の産物」は捨てよ。
・「新しい居場所」と「意識」が揃うと人生はちゃんと変わる。
少なくとも日本一周までした人間なら、理論的には既に変わっているはずなのです。ですが、人はそう簡単には変われません。なぜなら、「過去から呪い」を振り切れないからです。
僕がよく話すのが、「日本一周中の旅人の話」
よくネットなどで、各地に行って変われた!という人が帰ってきて、元の日常に戻る様を指さして、
ではなぜ、元の日々に戻ったのか?
それは、「変われなかった」のではなく
「引き戻された」のかなと。
人間というより生き物の性質として、「楽をしたがる」というものがあります。もちろん、そのおかげで道具ができ、文字が生まれて、文明が発達してきたわけなのでとても大切な事ですが、弊害もありました。「新しいことに挑戦したくない」ということ。
ですが、帰って待っていたものは、過去の自分が作った何も変わらない部屋。
それに対し、心ひとつ変わったとて、何も変わっていない現実。一つ一つ先も見えないのに、これまでの生活を振り切って新しいことを始めないといけない。
そうは言っても生き物としては当然です。今は辛いけれど「生活」はできている。それなのにわざわざ先の見えない不確かな未来に挑んで失敗したらどうする?一昔前まで、それは確かに死にも直結する大変なものでした。
偉人は確かに持て囃されるけれど、ぶっちゃけ動かないで先人が作った文化に乗っかっておく方が賢い。そんな生き方でした。ですが、時代は変わります。
ここ十数年ですが確実に変わりました。
今や自分が会社そのものになることも可能ですし、検索すると地球の裏側のことまで知ることができます。交通機関を使えば大抵の場所には辿り着きますし、
その気になれば暮らす県すら選べます。
リスクが圧倒的に排除されてきたのです。同じように「不安で不安でそれでも生きていかないといけなかった先人たち」が、これでもかというほど情報を提供してくれています。
社会保障も医療保険も年々改善されています。今の日本では、もはやたとえ何かで失敗したとしても「食えなくなって野垂れ死ぬ」ということのほうが難しいくらいなんです。
むしろ「引き戻される」方が、自身の可能性や生活、人生の大半を縛られて、最悪身も心も潰されることもあります。この時代では「引き戻される」ことは、もはや最適解ではなくなってきているわけです。では、意識が変わった後の僕たちが引き戻されないためにはどうするべきでしょうか?
は?と思うかもしれませんが、「そのままどっか行く」は文字通り「そのままどっか行く」です。旅人はすぐ実家に帰ってきてはいけません。
(今は帰ってますが、実はこれまで10年くらい点々としてます)
それなら、古巣以外に巣を持てるように他の場所で一度巣を作ってきたらいい。一昔前なら難しかったかもしれません。
でも、「現代」ならできます。
先で紹介したように、世の中には衣食住の確保の仕方はいくらでもあって、人一人養うくらいなら探せば見つかるものです。あっちへふらふらこっちへふらふらしながら、自分と価値観の合う仲間や居場所を探したり、その価値観でも暮らしていける手がかりを一つ一つ見つけて、
「自分だけの生き方」を組み立ててみましょう。
たった一年ほどでいいので、「変わった今の自分」を基準に暮らしてみてください。色んな場所や価値観を見つけて、帰れる巣をたくさん作っていく。
もちろん、事情があってどうして外に出れない、帰らないといけない人や、子供や妻、夫がいる…という場合は、自分一人で飛び回ることはできないかもしれません。そんなときは、なるべく「過去の自分」に関係のあるものを一気に捨ててみてほしい。
苦手な人には「 LINE消えちゃった ☆」としらばっくれて、会わなくても構いません。
すごく面倒くさいことですが、変わった直後のエネルギーを存分に使えば、ある程度は替えられるはずです。大切なのは「躊躇しないこと」です。特に、僕も運用してる Twitterや SNSのコミュニティは優秀なのでおすすめですね。タグなどを使えば大抵のことなら類友がたくさんできます。
(情報商材界やネットワークビジネス界には大いに慎重になってください。)
(ときには、 HSPや ADHDなど自分では気が付かなかった気質や原因が見つかることもあり、今後の人生の大きなヒントとなる情報にも出会えることがありますよ。)
そうして、「意識と居場所」が徐々に重なっていくと、行動が変わってきます。行動が変わってくると生き方も変わってきます。
それでも SNSという居場所を見つけて、
気持ちを発信すると次々と仲間が見つかり、
転職も成功させました。
今では職場と SNSを居場所の一つとして、イラストやデザイン、エッセイなどを通して依頼をいただくこともあるようです。夫婦関係から飛び出して、外に居場所を作ることで、夫婦関係もまた改善したという成長に僕も驚かされました。「過去の自分」から離れて、「意識と居場所」を変えると、人生はちゃんと動く!というお話でした(^^)
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