大学のスクーリングにて

星槎大学の学習カリキュラムに全面的バックアップをもらい、丹波で大学がつくれたけれど、1年は残酷なほどにあっという間に過ぎ去っていきそう。

この1年は、大学運営なんて言葉を口にするのも情けないなーって思うほど何にもできなかったし、何か順調に回るかなと思っていたすべてのものが、裏目に出てしまったように感じたりした。反省がいっぱいあった。


立ち上げることはできたけど、本当にこんなもんでよかったのかというとそんなわけがない。今年はもう、ほんと全然だったなと強く思う。

昨年の今頃は、大学を立ち上げて実際に集客をしていかなくちゃという時期で、とにかくどんな夢があるかを語って、それに興味を持ってくださる方々に出会っていくこと大切にしてきた時期だ。

もしもきちんと今年を迎えたとすれば、すでに立ち上がった大学の運営の改善を考え、既存の学生がいて、すでに写真やエピソードで大学がどのように運営されているかもアピールをすることができるはずだ。それをしていく計画が立てられなかった。


今年の最後はあらゆる「手間がかかるけど喜んでもらえる」ことに着手をしてこなかったことについて、あれもこれもそれもどれも、そういう手抜きが自分の目の前で展開しているすべてのことを引き寄せているよと示される。


「もったいないねー、いいことにしてるのにね」


そんな風に言われるのも、思われるのも、もうそろそろ終わりにしたいなあと思っているし、それを良しとしてきた自分にもイライラしているのだ。

まあこれまで自分のキャラに閉じてしまったがゆえに、いろいろと困らせてきてしまった人たちにも、反省を伝えるよりは行動で変化を示していって、手元に転がっている宝物のすべてを磨けるような時間の過ごし方をしたい。


今日の大学の授業は、夢を持って教育分野に挑み続けてきた諦めの悪いおじさんがいかにミラクルを起こしてきたのかをまなばせてもらう授業だった。

やはりそこで思うのは、「ぜったい諦めんなよ」ってことだ。諦めることはカッチョ悪いが楽ではある。でもそうじゃないだろってこと。諦めることなくやり続けることで道を示せると照明したいんだろ、って思っている。


そして先人たちは何度も挑戦し、何度も失敗し、何度もやり直して、どんどん変化をしていくことを選んでいま僕らが乗っけてもらった道をつくった。

ちょっとしたことの繰り返しをすることで、だ。

「手間がかかるけど喜んでもらえる」ってことを真面目にやっていくことを自分が自分に信じさせて生きていく。


悔しいけど努力不足だ。
さあ何度だって頑張ってやっていく。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。