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車酔いと個別株トレードの似ているところ

最近、友達とレンタカーでドライブしながらバンジージャンプを飛びに茨城県の竜神橋(高さ100M)にまで行ってきました。
茨城は自然がとても豊かで良い景色だったのですが、久しぶりのドライブだった為か道中は車酔いをしてしまいした。
その時に感じた吐き気やめまい、手足の痺れ。
そんな経験から車酔いをしやすい自分としては、車酔いと個別株トレードには、いくつかの共通点があるなと感じています。

1. 気持ち悪さ

車酔いもトレードも、うまくいかなかった時には、気持ち悪くなることがあります。車酔いでは、乗り物酔いの症状である吐き気や嘔吐、頭痛、めまい手足の痺れなどが起こります。トレードでは、損失を出したり、思惑通りに市場が動かなかったり、持ち株の株価が急落したりするとストレスを感じたり、不安になったりすることがあります。

2. 平衡感覚の喪失

車酔いになると、平衡感覚が失われ、ふらふらしたり、場合によっては倒れたりすることがあります。トレードでも、株価が急落したり、思わぬ方向に動いたりした場合、判断力が鈍り、冷静さを失うことがあります。

3. 予測困難性

車酔いは、乗り物の揺れや速度、個人の体質などによって、いつ起こるかわかりません。トレードでも、市場の動きは予測困難であり、株価などもいつ急落するかは誰にも分かりません。

4. 回避策

車酔いを避けるためには、乗り物酔いの薬を服用したり、より遠い前方の景色を見たり、深呼吸をするなどの対策があります。トレードでも、リスク管理を徹底したり、情報収集を怠らない大局観を持つなどの対策をすることで、無駄な損失をやトレードを回避することができます。昔から「そなえ」あれば憂いなしと言いますが、良い結果を出すためには、きちんとしたプロセスを踏むことも大事だと感じます。

5. 慣れ

車酔いもトレードも、経験を積むことで、慣れていくことがあります。車酔いには、乗り物に慣れることで症状が軽くなることがあります。トレードでも、市場の動きや個別株のボラティリティ(価格のぶれ、変動の大きさ)、取引手法(トレードルール)に慣れることで、冷静に判断できるようになり、無駄な損失を減らすことができるようになります。

6. 楽しみ

車酔いもトレードも、うまく対処できれば楽しいものです。車酔いせずに、美しい景色を楽しんだり、旅行を楽しんだりすることができます。トレードでも利益を出せば楽しいです。しかしその途中では、一時的な株価の下落など、思惑通りには動かないことも多々あります。そのうねりや突発的な値動き、急落は、避けることのできない道のりであり、その変化する景色を楽しめるようになるのが投資家としての成長なのかもしれません。

このように、車酔いとトレードには、いくつかの共通点があります。どちらも気持ち悪くなったり、予測困難であったりしますが、対策をすることで楽しむことができます。

まとめ

残念ながらどんなに対策しても、車酔いも個別株トレードも一定の「気持ち悪さ」・「ストレス」は避けられないと感じます。
しかし、そのどちらもゴール(目的地)に到達するまでの過程で存在する1つの状態であり、諦めずにその道のりを進んでいけば、いずれは目的地に辿り着き、壮大な景色・絶景をみることができます。

時に暴力的で嵐のような市場の動きに晒されながらも、その嵐はいずれ止みます。

谷あれば山あり。

あなたの投資家人生に幸あれ。

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