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#245 照準を合わせれば現実は動く

 本日は会社を休みまして、午後は今年の2月から定期的に受講しているカウンセリングを受けてきます。

 これまでいろんなカウンセリングを転々していきている私。ふだん、自分の生活に満足しているときはカウンセリングの活用はしないように しているのですが、(やはり費用がかかることであるので……。)自分一人ではしんどいな、とか、親しい人には本音100%では打ち明けにくいことがある、とか、もっと自分を変えたいな、と切迫感を感じている時は、定期的に利用するようにしています。

 「いまは頑張って心を立て直さなきゃ!」と本気で感じる時期は、特定の、相性の合うカウンセラーさんを見つけて、その方のもとに月1回程度で通います。

 たいてい半年〜1年もすると、その時に感じている問題が大まかには解決するか、そこまで問題について気にならなくなってきたし、カウンセラーさんとも合わなくなってきたな、と感じ、一旦カウンセリングから離れるか、もしくは、また新しいテーマが出てくるので、そのテーマに適していそうなカウンセラーさんを新たに探し始める、という繰り返しをしています。

 昨年の22年5月〜12月にかけては、とある民間カウンセラーさんに相談していました。当時は夫との関係性にかなり悩んでおり、いかに自分の心を自分で癒やしていくかの技術や、現実は自分の脳が作り上げていることを実感する基本を教えていただきました。

 「環境や他人がどうこうではなく、私が物事をどう捉えているか、が、大事だよね。」とは思っていましたが、こちらに相談をするまでは、『とはいえ、自分の感じている世界がすべてでしょ〜。(私の意識が変われば、環境も変わる(変わって見える)というのは、あくまでポジティブな意識で何かを努力して、その成果が出てくると、周りの人の態度が変わって、現実が動く、というだけでしょ。)』と思っていました。

 が、案外そうでもないのかなあ、と感じ始めた時期でもあります。

 仕事も忙しく、育児にも余裕がなく、夫に「家事ができないよね。」と叱られたり、仕事から帰ってくることが遅いことに不満を持たれたりなどがあり、「家事も育児も仕事も、自分が中途半端にしかできないのが悪い。」と自分を責めていた時期でもありました。

 仕事面では大変ながらも正当な扱いを受けているのを感じていたのでそれは救いでしたが、友人との関係性においては十分恵まれていたはずなのに、友人のいい面と自分を見比べて、嫉妬をしたり、「どうせ私は誰からも必要とされていない。」という自意識に苦しめられました。

 ただその8ヶ月間の中で、自分の気持ちをリラックスさせることも上手になってきて、なにかを継続すること(トイレ掃除やnote投稿)も習慣づいてきて状況が落ち着いてきたのもあり、後半は、徐々に、カウンセラーさんとの対話がただの雑談のように感じたり、むしろカウンセラーさん側の話を聞く(主に体作りについて)場面が増えてきたように感じていました。

 また、今後自分が話していきたいテーマが『憧れの鈴木くんとのこと』であるな、と気づいたときに、このカウンセラーさんにはこころを預けて話せないなと気づき、今年の2月に現在のカウンセラーさんと出会い、そこからはそちらのカウンセラーさんに相談をするようになりました。

 そうやっていくと確かに、『いま自分が解決したい』と思っている問題に関しては状況が動き出していくのですよね。

 憧れの鈴木くんとのことも、決して動かしようがないと思っていましたが、現在のカウンセラーさんに相談してから、昨年には想像もしていなかったような状況になってきています。

 この1年ほどの経験で感じるのは『自分が本気でこの課題をなんとかしたい』と願ってそれに向かって行動を積み重ねれば、着実に現実は動いていく、ということ。

 そもそも、自分がこうしたい、と想像できる内容は、すべて達成可能な目標である、とも言いますよね。

 いまはもちろん、鈴木くんとのことでのしっくりくるような落とし所を探すのが一番の課題ですが、それと同時並行で、自己実現やこんなライフスタイルを確立していきたいとか、そういった課題に関しても動かしていけたらいいなあと思っていますし、それこそが鈴木くんとの関係性を良くしていく必須事項であるようにも感じます。

2023.06.19 いて(元ていこ) 1,799 文字


 

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