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92才父が缶詰を洗うのはスペイン風邪のせい?

92才の父は缶詰や瓶は洗ってから開ける人でした。日本で死者が約40万人というスペイン風邪は、父の生まれる10年位前のこと。

おそらく父が赤ちゃんの頃は、スペイン風邪の記憶が一般の人の間でもまだ鮮明で、家に持ち込んだものは洗うという習慣があったのでしょう。

私が子供の頃、調理実習で缶詰を洗ったら「そんなことしてる人見たことない」と友達に言われ恥ずかしかった思い出があります。その頃には、すでにスペイン風邪の記憶が薄れてしまっていたということかな。

もう一度、父たちの時代にもどって、清潔に洗う習慣を見直そうと思いました。
とりあえず、お店で買ってきたもので、すぐに台所に持ち込むものはアルコールで拭いたり、日持ちのするものは72時間放置する。というのを始めました。
もちろん缶詰や瓶も洗ってから開けようと思います。

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