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経営者が見ている世界に触れること④@世界経営者会議

2023年1月5日(木)

冬休み7日目、毎日起きたらもはやお昼で絶望感の中、
とりあえず今日も世界経営者会議から学ぶ👀


Day1-4 レジリエントな成長へ―ポストパンデミックの東南アジア

グラブ 共同創業者 タン・フイリン氏
グラブ共同創業者「社会の分断、デジタル技術で解消」: 日本経済新聞 (nikkei.com)

この回の本質とはズレるかもしれないが
私も今年1年の目指す姿勢を表す漢字1字は「選」。
 >可能性を広げる
  (迷った時は、これまでの自分では採らない「選」択をする)
 >自分の時間を大切にする(関わる人、環境を「選」んでいく)
 >やらないことを決める(「選」択する)

この姿勢を大事にしていきたいと
より思えるDay1-4でした🙌

東南アジアのコロナ後のデジタルトレンドは?

東南アジアもコロナの影響を大きく受けた、全てが止まった。
ただ、その中でも明るさも見えたという。
それは、デジタル化の加速化における未来の希望。
たった8週間で、5年は掛かるとされていたデジタルの適応を実現。
これは一過性のものではなく、
新しいデジタルの振る舞いが人に根付いた。

このプラスの勢いを上手く活用して
マイナス面を払拭する必要がある。
そのために産官民連携は必須。
レジリエントな経済を実現していかないといけない、と。


コロナによってもたらされた明るい面にフォーカスして
それをどう活用していくか
どこまでも前を向き続ける姿勢は経営者共通の姿勢であると感じた。

自分がついていきたいと思う人は
ポジティブに、本人も本気でワクワクしながら未来を語る人。
こういう人は私だけではなく、色んな人によい影響力を発揮して
経営者(だけでなく多分何でも)として活躍されるんだろうなぁ。
こういう人に対して積極的にフォロワーになっていきたい。

たった30分の会議でもフイリンさんから
そういった雰囲気が伝わってきた。

(逆に、
 ネガティブで、自分の過去の話をするだけ、
 周囲をワクワクさせない、本人もワクワクしていない人とは関わらない。)

グラブはこれら環境に対し、どう支援していけるか?

解決していかなければならない問題を3つ挙げていた。
・経済性の問題
・社会の不安定さ、不平等
・金利上昇(これがイノベーションに水を差している)

東南アジアにおいて97%は中小事業であるという。
地域の復興の加速、てこ入れ、改善、この繰り返しに
テクノロジーを用いてどう貢献するか。

ひとつ、アップスキルに投資すべき。

東南アジアにおけるインフレついても
明るい光が見えているとお話しされていた。

マクロ経済的に不安定要素はあるものの、
大きな変化はあるものの、
テクノロジーを使いながら、どう手に入りやすい価格で
イノベーションを起こしていくかを考えていく。
と話すフイリンさんのパッションは画面越しにも強く伝わってきた。

競争・競合について

競争があることは健全である。
最終的にユーザーに代替案があるということは
「よりよくあろう」という動機付けになる。

この考え方、とっても素敵だと思う。
たぶん私は競う相手がいないと怠けてしまう・・・
「最上志向」が活きるには
競争環境(何かしら複数の中に居ること)が重要だと思う。

ここで、我らがアフリカ開拓部長(同じく最上志向1位保持者)が
「業界2位であるからこそ燃える、たぶんこれが業界1位だったら
ここまで燃えない、やってやろうと思わない」
と言っていたのを思い出した。

自分が活きる=輝く環境を理解して
その環境を選択して
そこに身を置いていきたい。

今後の取り組み

グラブは、ビジネスパートナーに対して
これまでできなかった事で
お金を稼ぐプラットフォームを作りたかった、作ってきた。

今後もテクノロジーを用いて価値を生んでいきたい。
レジリエントな成長を。
自分たちだけで成功するのではなく、
住んでいるコミュニティ全員と成功していく。

グラブのエコシステムそのものの存在価値を、
レストランでもドライバーでもみんな成功する
持続可能かつ利益を創出するプラットフォームであることに自信があり
それをさらに発揮していく。

色んな選択肢、ニーズがある。
それを選ぶ事はとても難しい。
インセンティブを一方的には決められない。

プラットフォーム全ての人の声を聞き、
顧客の問題を技術をもって解決する。
アクセスできなかったものにアクセスできるように。
常に新しい価値をテクノロジーを使って生み続ける。

顧客に提供している価値は何なのか
彼らの人生をよりよくしているのか、が出発点。

グローバルの60%は中流、中流以下の所得層
その中でトップ10%20%の問題を解決しがちな状況。
そうではなく、色んな領域で創出できる価値があるはず。
自分がワクワクしている可能性を信じて
問題、価値、機会を見出していく。


繰り返し、
「新しいテクノロジーを使ってより多くの価値を」
というお話をされていた。
熱い想いと、それが結果になっている実績から
グラブという企業、ビジネスが今後生み出す価値に
注目していきたい。

ここで私が学んだレジリエントな成長に必要な要素は3つ。
・現状を把握すること
・その中で課題と希望を見つけること
・ブレない強い想い、ミッションビジョンを持つこと


以上。

【過去投稿】
🌷経営者が見ている世界に触れること③@世界経営者会議|のん@日経iThink!3期生|note
🌷経営者が見ている世界に触れること②@世界経営者会議|のん@日経iThink!3期生|note
🌷経営者が見ている世界に触れること①@世界経営者会議|のん@日経iThink!3期生|note