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遠くに行っても根本的問題は解決しない

年末年始を跨ぐここ1ヶ月、あえてどこにも遠出も出張もしていない。正直つらい。その理由は諸事情があって家にいなくてはいけなくなったこと。

定期的に遠出すると新しい発想も生まれるし、モヤモヤが晴れたような気になる。そう思ってここ数年2拠点生活をゆるくやってきたけど、この1ヶ月で気づいたのは、遠出して憂さ晴らしすることでモヤモヤは晴れるけど、案外根本的な問題は解決されず放置のままだってこと。具体的には、お金も人間関係も積み上がっていかない欠落部分に気づいた。(全部ではなく一部ですが)

自分の思い通りにことが運ばない歯痒さ、負の感情を味わってエネルギーに変える1ヶ月だった。


家族といる時間が増えた。誰かと一緒にいる時間が増えると自分の時間がなくなると思ってたけどそうではなくて、いい意味で同じ場所に縛り付けられることで、自分の感情としっかり腰を据えて向き合う時間になった。
「自分の価値が相手に認められていない感覚」「偶然によってできたつながりの儚さ」など毒出しのように色々自分の中からキーワードが出てきた。情けないくらい個人的で普遍的なキーワードだけど。
この毒が自分の一部だし、毒と向き合うことこそがクリエイティビティの源なんだとも思った。


正直まだ、しんどい期間は続く。でも後数ヶ月で終わる。
それが終わったら、全国色々な場所に行ってみようと思う。

#働き方 #人生軸 #お正月  

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