年収100万円の遊び方
という本があったら面白いよね、
という話を先日友達とした。
ある友人は「NYでもそれができるよ」という。
平均年収1500万円のNYでそんなことできるのだろうか。

その友人はNYで以前仕事していたので
聞いてみた。

「セントラルパークも広くて面白いし、
メトロポリタンミュージアムもお金はとるけど、（寄付だから）タダで入っていんだよ」

そっか。
最高にお金のかかったNYの公共施設で遊べば、
アクティビティはタダだ。
そういえばこの間公園で花見をしながら、コンビニで買ったビールを飲んだ。
なんて金のかからない遊びだ！と感動したけど、それか。

そのことを話した夜
「わたし最近226事件に興味があって、映画とか全部見ようと思っているんだ」というと
別の武士コスプレ好きの歴史マニアの友人が
「ちょうどこの近くに226事件の反乱将校の慰霊碑があるよ」という。
そうか渋谷だから近い！

ということで、友人達と3人で夜中の23時に慰霊碑を見に行った。不謹慎かもしれないが、わたしは本当に行って見たかったので興奮してしまった。
興奮と同時に、重々しさに圧倒されてしまったけど…。

これもある意味、年収100万円でできる遊びかもしれない。年収100万円でできる遊びはじつは私たちの周りにあふれている。

必要なのは
日頃から「これがやりたい、行って見たい」という興味だけ。
あとは、どんなくだらないことでも
付き合ってくれる優しい友人がいればなお良い。

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