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腹鳴恐怖症だった私と吃音症の娘NO.173 ついに、藤原先生に会いに行くことが実現した。(第2話)

ホテルサンルート松山で、東京から飛行機で来た弟と合流した。

現地集合というのか、合流はなかなか、時間的には難しいものだが、弟は、松山城付近を散策して、時間を上手に使っていた。
さすがだ。

弟が、今回の旅行に参加したのは、弟も、藤原先生のカウンセリングを受けたことがあるからである。

それから何と言っても、弟なしでは、恐らく藤原先生と出逢うこともできていなかっただろうと思う。

弟は今、東京で働いているのだが、将来、心理カウンセラー的な仕事をするらしく、最近はずっと、勉強をしている。

私とは大きく違い、とても行動力があると私は思っている。

本当は、旅行の1日目、時間があれば、松山城へ行きたいとも思ったのだったが、あいにく、時間が厳しかった。

松山城へは、徒歩、ロープウェイ、リフトで登ることができ、1時間では厳しいということだった。

娘は、社会が1番好きらしく、松山城は、とても楽しみにしていた。
そのため、松山城に行くのは、みんなで、4月2日(土)の午後からにしようということになった。

ホテルに着いた時は、まずまずの時間だったので、少し歩いて、居酒屋に行くことになった。

この世の中なので、感染症対策はもちろんバッチリとしていき、久々に私は居酒屋でビールを飲んだ。
最高においしいと思ってしまった。
どこかで、少し悪いなぁと思いながら。
その場を楽しんだ。

娘以外はもちろんアルコールだけど、うちの家族は
何故かみんな呑める口だ。
間違いなく娘も、大人になれば呑める口なのだと思う。
若い時や、息子のバドミントンの試合で訪れた場所場所で、皆んなで飲みに行ったことを思い出した。
とても楽しい時間だった。


☆居酒屋の、おときち家に向かい、松山駅を通る☆



☆居酒屋の、おときち家までの風景☆


☆まだまだ歩く☆



☆まずは、ビールで乾杯☆

☆美味しい焼き鳥☆



☆どれもこれも美味しかった☆


☆しめはやっぱり、ご飯かなー☆


あ〜 美味しかった^_^
幸せだ!!

松山にも長崎と同じ路面電車が走っていた。
帰りは疲れたから、路面電車を使い、残りを徒歩でホテルまで帰った。
こんなことも久々だった。

次の日、朝が早めに、ここが1番の今回の旅行の目的である、藤原先生の健優館での予約を3時間入れていた。

弟と2人だったので、3時間とりあえずだったのだけど、今回の旅は、なかなか計画に悪戦苦闘した。

いつもなら、目的地は、温泉やレジャー施設だったりしたのだけど、今回は訳が違う。

1番の目的は藤原先生にお会いすることだった。
もちろん、名目上は娘の卒業旅行が1番だけど、両方なくては困る、そんな旅だった。

2泊する、2泊分の宿も、かなり迷ったし、フェリーの予約もしなくちゃならなかった。
下調べももっとしときたかったが、結局のところ、当日、的確に動いたのは、弟であり、次男だった。

次男は福岡に今は住んでいるのだが、実家であるうちに帰ってきた時には、ダラダラとしている姿しかあまり見ない、そのため、昔からの次男のイメージでいた。

次男には彼女がいるのだが、正直、次男のどこを好きになったのかがわからなかった。
しかし、今ならわかる、ような気がした。
この話は後の、何話か目で。

今回は、車の運転をお願いしたのだが、仕事柄、月の半分以上は、高速での運転もするらしく、メキメキ上達していた。
昔の次男ではない。

今回の旅は、かなり、特殊なパターンだと思う。
いつもなら、だいたい、家族みんなか、義母、実父抜きかのどちらかだ。
だから特殊なパターンだ。

昔ならありえないが、今はカーナビというものがあるし、Googleマップもある、なんと便利な時代だと思いながら、私は、次男の運転する車に乗っているだけで、今回の旅の目的地の、健優館に着いた。

健優館での夢の3時間の間、娘と次男は、健優館から30分ほどの、とべ動物園に行く計画になっていた。

私たち4人は、まず、藤原先生にご挨拶をして、娘と息子を見送った。

日頃、バタバタとした日常を送っているせいか、歳を重ねたからかわからないが、愛媛に行って帰るまで、実感というものがあまり湧かなかった。

気づけば着いてしまったという感覚に近い。
そう言いながらも、行く前までは、先生を見たら、『わ〜本物だ!』と思うのかと思ったが、今の世の中だから、お互いマスクをしていた。
Zoomでは、お互い、顔出しをしている。
確かに『わ〜』とはなったのだが、恐らく、マスクをしているので、その気持ちも半分だったのかもしれない。
しかし、まんまだなとは思った。
Zoomでお会いする感じというのか。

私は、愛媛に行くまでには、後2キロ程痩せておきたかったのだが、結局のところ痩せることはできず、こんな時に開き直り、いつも、藤原先生のおっしゃる、100%ではなく、60%を目指せばいいと言うことが頭に浮かんだ。

人間、完璧な人はいないだろうけど、私は今回、何%だったのかわからないが、100%には程遠い。

だから、ある意味、卒業ではなく、次が必ずあると思っている。

弟も、カウンセリングの知識があるため、私は何となく、そこでも、ダブルカウンセリングを受けている気にもなったりした。

しかし、私は、あまり顔に出ないのだけど、それなりの緊張はしていたのかもしれない。

長崎と言えば、福砂屋のカステラ、と思っている私なのだけど、なぜかそのイメージが強く、福砂屋のマークのコウモリが縁起が良いとされているので、どうしても、そのお土産を持って行きたかった。

色々、言いながら、私はちゃんと話せていたのかは自信はない。
おそらく、しどろもどろ状態だったのかもしれない。

私の中では、ちょうど一年前には、LINEカウンセリングの真っ只中で、夢の中にいた感覚に近い。

その後、現実と夢との融合という形になっていったのだけど、何なのか、この感覚は、恐らくZoomでしか、画面上でしか会ったことがないからか、しかし、初めてお会いした感じではない。

確か、最初に出た言葉は『こんにちは、いつもお世話になってます』だったと思う。
なんとも、ありきたりのスムーズに出た言葉はこれかと・・・

3人での時間だったので、私はいつものようには話せなかった。
と言うのは、恐らく、行く前から、もう、頭の中は吹っ飛んでいたからだ。
見かけ上、何も変わらないようにして、実は緊張はそれなりにという感じだったに違いない。

藤原先生と、弟と私の3人で色々な話をして、最後らへんは、こころの整体というものをやっていただいた。

まずは弟からやってもらい、私が後からだった。
私は整体というものを今までの人生でやってもらったこともなかったし、やってもらう時が来ることも考えていなかった。

先生と弟と私の3人いた一つの空間で、台の上で仰向けになり、ポキポキとしない、体全体が伸びきる、そして、内臓まで揺さぶられるという表現はどうなのかわからないが、とても不思議な体験だった。

藤原先生からカウンセリングや整体を受けられる他の方の感覚や想いは絶対にわからないが、私の場合は、1年と少し、カウンセリングをやっていただいているから、逆に今のタイミングで先生にお会いするのは、変な感覚なのかもしれないなと思いながら、BGMの水の流れる音と、痛くもなく、伸びるだけ伸びる、整体と、揺さぶられる内臓に、正直少し笑いそうになったが、ここでツボるとやばいと思い、ぐっと堪えていた。

しかし、大海原でイカダの上で流れていくような感じがした。
そして、整体をしてもらっていると、カウンセリングで、心が通じている感覚はたくさん体験させていただいたのだけど、本当にパワーを送っていただいているような、嬉しくもあり、なんとも言えない(良い意味です)感覚に陥った。

時間が押していたので、最後はバタバタと終わった感じでしたが、私としては、生で芸能人に会うそんな感覚だったのだと思う。
そんな経験がある方はわかるのではないでしょうか。多分・・・

なんとも、説明不足なのですが、とても嬉しかったです。

これまた子供みたいな表現ですが・・・

私は、弟の整体の時間、部屋の片隅にある待合室で、たまたま、誕生日大全だと思うのですが、見ました。

この本をたまたま読んだということが、今回の旅に実は大きく影響を与えています。

長文になりすぎました。

2話で終わるどころか、まだまだ続きがあります。

全ては繋がっているって、本当なんだなーとつくづく思った旅でした。

時間調整はなかなか難しく、また、次男と娘をお昼頃から少し、いや、だいぶですね、待たせてしまいました。

続きはまた、(第3話)で・・・

見出し画像に使わせていただいた写真は、実際に時間を押してしまった、実際の健優館の素敵なお部屋の一部分です。


今日も最後まで、お読みいただき、ありがとうございました^ ^












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