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おじゃったもんせ鹿屋ワーケーションサミット参加

はじめに

ずいぶん前のことになってしまい、新鮮さも何もあったもんではないですが、鹿児島訪問時のメインイベントについて書きます。

ワーケーションに関するアイデアソンに県外枠で参加してきました。

鹿屋について

鹿児島県は大隅半島に位置する鹿児島県第三の都市。人口は10万人少し切ったところ。県外からの参加者は、ほとんど鹿屋市のことを知らなかった。私も鹿屋体育大学くらいしかしらなかった。

幅広く一次産業が本当に盛んな街。ただ、一次産業の中でも0.5次産業みたいになっており、お話聞いた中ではお茶とか、豚とかが幼いうちに他の産地に買われて行って、向こうのブランドで売り出されるということが多くあるみたい。。。。(だから知られていない、という悪循環か。。。)

サンシャイン池崎が出身で、クリエイェーーティブディレクター。
市のPR画像たくさん見たけど、あの衣装でないとき(off崎ww)見ても全然わからんくて、なんかテンションの高いおっさんが頑張っている図と思ってしまった。

余談だが彼が有名になった頃に、声優の佐倉綾音さんとか花澤香菜さんがめっちゃネタやってたの思い出して笑。(さすがに公式に近い動画とかなかったので埋め込み自粛)

ワーケーションってなんなのさ

 日本人はみんな土日祝に集中して休む、だから短期滞在になり、繁閑差が激しい(それはそう)。比較的長期の、しかも平日に実施される観光需要を生み出したいという狙いがある模様。観光庁発信が先かどうかは不明だが。
なので、企業単位で仕事も兼ねた観光提案をしましょうということですかね。最近はブレジャーという言葉も作られているらしくもうなにがなんやら。まぁ、バズワード的なものかしら。
 そもそも、この部分の認識が薄く、何を提案すれば良いのやら?となっていたのは事実。観光庁の事例を見ると、企業のチーム単位でがっつり観光しているケースが多かったのは意外。

 デジタルノマドを誘致しているという話は初めて聞きました。もう世界に3500万人いて、そういえば、最近新しい在留ビザを作るのだとかいうニュースを見たのを思い出した。彼らをターゲットにした観光もワーケーション施策のうちなのですね。

 私自身の体験として、普段九州に来る時も自家用車でくるので、今回九州新幹線を利用して鹿児島入りしてみて、スーパー早いのはもちろん、超快適で、移動中にこんなに作業できるの!とすでにこの時点で「これがワーケーション・・・!」と満喫していました。新幹線大好きなため。

また、大阪からフェリーが出ており、到着港の志布志港というところは、JR鹿児島中央駅や鹿児島空港よりも鹿屋市に近い場所。ただし航海中はネットが繋がらなくて新幹線のようなワーク体験はできないのだとか。お高くつくけど、衛星を使ったネットだとワンチャンあるのかな?

アイデアソン2日目本番

さすがに、チーム組んで初めましてから3時間でプレゼンまで持っていくのはキツすぎですが、「不足は承知でなんとか形にする」ことの大切さを実感する場でもあります。前回ウフルさん企画の同趣旨のイベントではハッカソンという、アイデアソンにさらにアイデアの一部をITテックで実現するプロトタイプを作成するまでやるイベントでしたが、今回はプレゼンまで。(私の住むとびしま海道で開催いただきました。)

前述の通り、需要側(企業側)がどのような形でワーケーションを取り入れるのか、をもっと解像度高くイメージする必要があったった。

  1.  本業に関連する研修(これはすでにあるような?それに観光要素多めにするともしかして新しい?)

  2.  福利厚生(今の時代あまり積極的でない印象だが?いまは人足らずな状況なので或いは?)

  3.  報奨旅行(長いプロジェクトが終了した、成績が社内一だったなどのawardとして)

  4.  幹部社員の教養の研鑽(上にいく人間に向けた研修としてはもしかして需要あるか?)

我がチームの提案の方向は、1かな?豊富な一次産業のフィールドを活かし外食産業の企画部向けに、普段社業として扱う農作物がどのように生み出されるのかを知り、体験し、その中で課や部で取り組む現在の課題に取り組む上での発想の助けとして使ってもらう、という方向。

ちょっといいんじゃない?と思うアイデアもあり。
どうやって知ってもらい買ってもらうか?(前述の通り、外部からの参加者はほとんど鹿屋のことを知らなかった・・・)の課題について、
・全国の鹿屋市出身者に宣伝大使になってもらう。成約の際にはふるさと納税の返礼品からお礼の品を提供。

https://kanoya-furusato.jp/

しかし、just an idea というようにアイデアは所詮アイデア。普段生まれては試されもせず消えていくアイデアと付き合う中で、だれがどうやって実現していくのかは本当に大きな課題。
それでも、今回のイベントにも市長をはじめたくさん市役所の方も参加されていて、我が自治体とは違ってやっつけ仕事ではなくこれからも取り組んでいくんだという空気を感じられてよかったです。(県外参加者の限界かしら・・・)

結果6チーム中3位で、大賞のうなぎはニュルリと逃げて行きましたが、参加賞の地域産品つめあわせも豪華でした。

さいごにうちの地域の宣伝少し

我が自治体でもワーケーションの取り組みやってるのは知ってたんだけど、これを機に少しだけ調べてみた。普段使っているコワーキングスペースにも時々見かける利用者の方がいらっしゃったなそういえばー

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