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CITY POP MARKET

 シティ・ポップが世界的に再評価されている。
 その波に乗ってなのか、どうかわからないが、東急デパートメンズ館で、HMV record shopによるポップアップショップ「CITY POP MARKET」が開催され、永井博さんのサイン会もあるという。永井さん見たさに寄ってみた。永井さんといえば、大瀧詠一さんの「ロング・バケーション」のジャケを描いたイラストレーターである。まさに80年代。シティ・ポップど真ん中。私ははっぴいえんど、YMOが好きだったので、当時、その流れの中でシティ・ポップスを聴いていたが、60年代ポップスをベースにしたシティ・ポップスよりも、薄暗いロンドンのリアルをベースにしたパンク、ニューウエーブのほうの音が好みだった。だが、40年の月日が流れて、もはやそんなこだわりはなくなり、はっぴいえんどの流れ以外のシティポップスもよく聴いている。
 その日の永井博さんのTwitterを見ると、こうある。

 8/20(Saturday)曇りのち雨最高気温32℃最低25℃…いまは晴れてるけど雨になるのか?ほんじつ阪急メンズ東京HMVのイベントにてサイン会…げんきがのこっていればよるのサダー・バハーへ👨🏾‍🦯💦。

 サダー・バハー? ディスコDJ。永井博さん、74歳。元気だ。



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