折口信夫
折口信夫という民俗学者、国文学者、国語学者がいる。
高校時代のことだ。この民俗学者を、おりくち のぶお、と読んで、国語の教師から厳しく注意されたことがある。
のぶおではなく、しのぶと読むとは思わなかった。
以来、数十年もたつのに、信夫という名前はトラウマである。
鮎川信夫も、うっかり、あゆかわ しのぶと読んでしまいそうなくらいなのだ。
いまだに思い出すくらいけっこう、長く尾を引く。不思議だ。
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