日々30 カメラと古本(2014年5月17日)
思い入れがあったフィルムカメラを売った。
コンタックスの一眼レフ。
もう少し寂しい気持ちになると思ったが、とてもすっきりした。なぜだろう。
思いのほか高く売れたからか。同じく売ろうとしたコンパクトカメラは
安すぎて引き取ってきたので、まだフィルムカメラが使えるという安堵からか。
古本はあまり値がつかなかったが、それでも40冊くらい売ったので、とても軽くなった。別の古本屋では引き取ってももらえなかったものが一番重宝がられたりもした。
物の入れ替えは、気持ちの切り替えになると聞いたことがある。
たしかに、何か一区切り付けられた気がして、帰り道はやけに清々しかった。
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