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岐阜ホームレス集団殺人についてのメモ

動物愛護の方たちの間では、酷い!と、犯人探しが始まっていて、お金持ちの子供たちが通う某大学だとか地元限定の特定などが進んでます。

熱心な東京の脚本家?だった方や色々な旗揚げして殺処分ゼロを掲げている方など「動画」を次々とあげていらっしゃいますね。

私もこういった、弱者に対する暴力は許せないと思うし、猫の餌代になってた…(人が食べるものは猫の体によくないとご存知だったのか)という。
書きたいことは沢山ある
生活保護を、受けながら猫は飼育できるし
そういう場所を探せばいい とか
それは、おいておいて、
何故、18才以上のものが集団で集まり、社会的弱者を一方的に何度も暴行させ、死なせるというとこまで起こったのか。

押したら痛い、投げられたら痛い、ケガするとわかっていただろう。

なぜ、相手の立場になって考えるという「想像力」が欠如していたのか……それに恐怖を感じる。

これは、うちの子は大丈夫とか、うちの子に限って、ということではなく、様々な立場になって考えるという空想力や想像力という、人しか持ちうることが出来ない高度な知性がなぜ、加害者の集団の中の誰一人として、働かなかったのか?または、止めるという行為に走ることができなかったのか、と思う。
仲間はずれにされるのが怖かったのか?
それは、わからない。
しかし、自分で止めることができないのなら、通報するするなどして、警察と連携して自分も捕まり、殺人を未然に防ぐということもできたと思う。

可哀想だが、彼らの未来はとてつもなく苦労の連続だろう。

何故、そこまで予測できなかったのか?
また、もしかして、自己顕示欲から、SNSなどで面白い動画と彼らが思ってやってたのなら……それはこの社会の情報過多で様々な価値観の中で生まれた歪みだとも思う。

インターネットで様々な世界の場所のリアルや虚像が切り取られて、世界中に流れている。

でも、私たちは、今、ここに立って、実際に生活している範囲が、リアル(現実)であり、その中に流れている風土も含めた価値観や法のもとで生きているということは、忘れてはいけないと思う。

そして、高齢者でも情報弱者であってはいけないなと思った。
できれば、高齢者や知らない人にでも、この人にはこれが必要という情報をすぐ出来るような役割を担える組織がより一層必要だとも思った。

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