「カウンセラーが自分に心理療法をかけてみた」マガジンの説明

　もし、自分が臨床心理士じゃなかったら、情報を選ぶことができただろうか？カウンセリングを受けることにしただろうか？

…私は、おそらく、情報を選べなかったし，カウンセリングを受けなかったと思う。

　「頑張らねば報われない」「努力が足りない」「自分が弱いのが悪い」と考えて，ひたすら自己啓発本を読み漁ったのではないかと思う。
　そして，だいぶ，こじらせることになったんじゃないかと思う。
　ずっと頑張り続けなきゃ報われない生活を続けて、誰かの機嫌に自分の精神状態を左右されて、自分を責め続けて、眠れない日々が続いて、身体を壊す状況に陥っていたと思う。


　そこで、このマガジンでは、こじらせる前の段階の人に，お役に立てる情報を提供できたらと思う。そして，カウンセリングに通う必要がない人にとっても、自分の心の不調に自分で対処できるようになれるような情報を提供できるといいと考えている（できるかどうかは別として）。