ここのところ見る映画とか、本などからいつもに増して、生とか、死とか、生き方なんかをアレコレ考えてしまうことが多くなってた。

小さな、細かなトピックにはあまり引っ張られないんだけど、こういう、考えても、わからない、正解も不正解もないような事を永遠と考えてしまう癖がある笑
その癖も大人になってからだけど。

子どもの頃になんでなんで星人になれなかったのが、今更消化しようと、私のなんでなんで星人が出てきちゃったのかもしれない。

子どもは大抵なんでなんで星人で、現代だったら、自分の知識が及んでなくとも、手の中の便利な機会で、なんとか納得できそうな答えこどもと探す術がある。

私がこども頃はもちろんそんな便利なものはなく、

親や、身近な大人、もしくは図書館か、本屋さんへ行くしかなかった。

父親は聞けば知ってる事は多分教えてくれたと思うけど、知らないことは機嫌が悪くなるし、母親は３人の子育てと、7人家族の家事で破裂しそうな位いっぱい。大概「そういうもんだから。」とか「お母さんもわからないよ！」とか言われてたかも。
中々、納得いくまで質問をぶつける事はできなかったからか、子どもの頃になんでなんで星人にあまりなれなかった。

だからかわからないけど、今現在、好奇心旺盛だし、知らないこと知ったり、色んな人の知識や、考えを聞いたりするのが楽しい。

その矛先は、一番近くにいる子ども達にも向いていて、
この頃は能力も、体力も、抜かされてしまった私は子ども達にたいして「それは、なんでなの？どうしてなの？」って聞きまくってる笑
一生懸命教えてくれると事もあるし、「自分で調べれ！」って言われてしまう事も。　

先日は朝から私が色々言ってたら、息子に「諸行無常だよ。」って言われた。
「なに？どういうこと？」なったら

・仏教用語であること
・全ての物事は変化していくこと
・平家物語では、平家が滅びてく姿から無常観が生まれてること

をさらっと教えて「調べてみ。」って言って学校に行っちゃった。

なんかすごい事知ってるな。って感心した。
学校の成績自体はあまり良くないみたいだけど、歴史好きなだけあって、歴史の事とかはすごく詳しい！
もーそれだけではなまるだよ💮

無常を観ずることは物事の本質を考える第一歩なんだって。
私はやっと第一歩を歩み出したのかもしれないな笑

大切な物事、
命の使い方、
人生で本当にすべき事、
考えずにはいられないな。