見出し画像

三角食べをしない娘

「三角食べ」。
  
ご飯、味噌汁、おかず、ご飯、味噌汁・・・
というように食べていかないと
良い食生活を送れない。 

でも、それのどこに科学的根拠があるのか。 
 
 
 
ある著名人のメルマガを読んでいたら、
そんな文脈を見つけた。 
 
 
いや、たしかに。ほんとそれ。
 


 
 
そういえば、三角食べっていう考え方は
いつから出てきたんだろう。 
  
 
 

なんて考えていたら、
以前、夕飯を食べながら
母とテレビ電話していた場面を思い出した。
 
 
いわゆる「ばっかり食べ」をする娘を見て
 
母が
 
「あ、〇〇ちゃん、ばっかり食いしてる!」
 
開口一番にそう言った。 
   
「いいじゃん、別に。 
好きなように食べさせれば」と私。
 
すると今度は
 
母と同居している叔母(母の姉)が
ひょっこり現れて言った。
   

「あら、〇〇ちゃん、ばっかり食い!」 
 
 

 
 



母たちのシンクロ具合はさておき、
60を超える母や叔母も指摘するくらいだから
ずいぶん前から「三角食べ」は
あったんだろうな。
 
 
 
 
 
 
娘は相変わらず「ばっかり食い」だ。 
 
好きなものから確実に胃袋に収めていく。
 
今日の夕飯はカレー。
 
カレー味の炒め物みたいになっちゃったけど。
 
どうやら、カレーを食べる時も 
 
「ルーと白米を一緒に食べる」という選択肢は
 
まだ彼女の中にないらしい。 
 
 
先に白米だけを平らげて
   
その後にルーだけを食べる。
 
 
きっと、そのうち
  
「ルーと白米一緒に食べるのもアリじゃん!」
  
なんて気づいて
 
一緒に食べるようになるのかな。
 
  
その心境の変化がいつになるのか
 
   
ひそかに楽しみだったりする。
 
 
 
とにもかくにも、
「ばっかり食い」でもいいじゃない。 
 
 
 
「おいしい」って言って食べてもらえれば
私はそれで十分だな。
 
 
 
 

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?