起業週報(4/29~)

世間はGWだが、気にもなるし休んでもいられないので今週は稼働。

オフィス自体もすごくいい感じになってきた、一定広いのはいい。生活の拠点になれる、いい空間にもっとしていこう。

いよいよ夏の導入に向けて、何をどうしていくのか、詰めていく。当然時間に余裕があるわけではない。難しいのはエンジニアリング・リソースを単に増やしても、短期的にうまくいくことはないということ。必要なものを、可能な限り無駄なくやっていくことが何より近道(一方で、採用をとめると一瞬で中長期が死ぬのでやり続ける。短期目線は微妙ということ)

とある先輩起業家と話す。今後のストックオプションの設計について、アドバイスをもらう。ただ、それ以上に視座、解像度、必然性が非常に重要なことだという学びがあった。

SO自体の話の要点は以下、
1. 最終的にどれだけの割合をプールとして持つのか?
2. そしてどういうレイヤーの人がその時に何人くらいるつもりなのか?
3. 各レイヤーの人一人当たり何%くらいと考えるのか?
この連立方程式をやりきるということ。そのためにはどういう組織成長をするのか?という問いに解像度高く答えられる必要がある。そしてそれは事業成長と表裏一体なので、結局事業と組織の姿についてどこまで考えられているか?に尽きる。論点はそこだった。

恥ずかしながら、積み上げで考えがちな自分は、あまり先のことを考えるのは得意ではない(正しくは、考えるけど、考えすぎれない)。先のこと変わるじゃん、、、わかんないじゃん、、、と。ただ、それは単なる視座の放棄だと反省した。

曖昧でも考える、逆算する、その作業を小刻みにして精度を高めていくこと。人は、組織は、意識したところにしかいけない。時価総額は結果なのであまりいい例じゃないけど、結果的に1000億円いきましたというのは僕はないと思っている。目指す姿の先、またその過程にあったからその規模にいったのだ。そこに耐えうる事業や組織のことを解像度高く考え作っていけないとそこにはいかないだろう。

手なりでいける世界も絶対にある。一方でどこかから以上は絶対に手なりではいけない世界になる(時価総額の話ではなく)。そこにはやっぱり、目指すという意思、解像度の高さ、そこに迎える実力の3点セットなんだなあと。これは先日の千葉道場でも感じたことでもあり、千葉道場の価値だと思った。自分の目指す姿に近く、またその先に具体的にいってる人たちと会えること、自分の目指す姿までの道のりには基本は一人だが、そこに複数人乗せられて、議論できること学べることが価値なんだと思う(また、目指す姿自体が進化したり、道のりの解像度が上がること自体も価値)。

もちろん、手なりで、積み上げでたまたまいくかもしれないが、それは本当の(狭義の)運によるものが大きい。そこに自分だけならともかく、多くの人の人生をかけられるだろうか?であれば、目指す姿を宣言すること、そこに向かうため解像度を上げ続けること、それに向かって努力し続けることが正しいと改めて思う。

そういうわけで、最近は「意志の力・視座(高い低いではない)+ それを実現するだけの解像度の高さ + そこにたどり着くまでの必然性・実力」がテーマです。

採用のことを考える。

エンジニア、営業(Business Development)、人事、総務・経理など
まだまだ人を探している。(興味ある方いたら連絡ください!)もっとここも言語化していこう。

少しのやすみの間はいくつか本を読みたい。


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