１週間後の８月１９日に
ハンガリー・ブダペストで開幕する
陸上競技の世界一を決める世界陸上！
先日、その世界陸上では
日本のお家芸ともなっている
競歩代表の千歳合宿を取材してきました。
北海道での合宿とはいえ
強い日差しと高い気温の中、
レース本番に向けた調整。
手のひらを冷やしたり
頭から水をかけたり
氷を帽子に入れたり・・・
選手それぞれに
体温の上昇を抑えるための
暑熱対策を行っていました。
昨年のオレゴン世界陸上で
男子２０ｋｍ金メダルの山西利和選手や
銀メダルの池田向希選手のほか・・・
世界陸上５回目の出場となる
高橋英輝選手など
実力者が揃って笑顔を見せました。
中でも注目される
今大会で競歩史上２人目の
３連覇が懸かる山西選手は・・・
愛知製鋼という実業団チームで
競技を続けられる現状について
「先輩方の連綿たる努力と積み上げにある活動」
と、先人達や会社の方々への感謝を述べ
「心を熱くするレースをしたい。
そういう思いは、どこまでいっても原点としてある」
「ある意味、最初も今もってなお、何も変わらない」
と、周囲の期待やプレッシャーの中でも
自分の歩きを貫くことを誓っていました。
世界陸上は８月１９日の土曜日に
山西選手らが出場する男子２０ｋｍ競歩で開幕します！
ぜひ、皆さん、テレビや配信でごらん下さい！