考える藻女

アラサー独身女子の承認欲求を満たすためだけのブログ。 30女になった私、滑り込みで妖精…

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アラサー独身女子の承認欲求を満たすためだけのブログ。 30女になった私、滑り込みで妖精さんになる資格を失効したけれど、だから何って話な訳で…。「藻女は哲学しがち」という名のブログをはじめてみます。

最近の記事

やりたいことが色々あるってことから現代アートがどうとか言っちゃうのよ、30女は。

久々の友人と久々に長電話をした。 幼なじみの心の友で、声を聞いて話をしたらやっぱりだーいすきだった。 その電話で私はいつものように自分のことばかりを言葉数多く喋り、我が心の友、Tは、変わらぬのんびりした反応で相槌を打ってくれていた。 その相槌の中で「(藻女ちゃんは)やりたいこといっぱいあるのかぁ〜」と、私に向けてなのか、自分に向けてなのかわかないものがあった。 その少し陰った声色が耳に飛び込んだ途端、否定されるのが怖い私はすぐ「そうやってずっと目移りして生きてるから中々

    • 友人と恋人の境目という奈落

      ※以下の文章は以前投稿した記憶があったのがいつの間にか削除していたもので、また気分が変わったので少し修正したものを再度投稿しました。あしからず。 私は悩みを相談するのが苦手だ。 相談とは、いかに自分がどういう状況で悩んでいるかを整理し、話を聞いて慰めてほしいかということを上手くアピールできるかにかかっていると思う。これ限りではないことは承知だが、分かってほしい承認欲求が強すぎマンとしては大事なポイントだ。 そして、「ほんとそうだよなぁ!ほんとくそ食らえだ!」と言いながら

      • 思い出を爪にのせて

        一時、職場がストレスフル過ぎて何とか気持ちをアゲていかないと乗り越えられん!!とサロンでジェルネイルをキメいた頃があった。 洋服やお化粧は大学の頃に「もう誰も見てない!今、変にうがってやらなかったら後々絶対後悔する。」と好きなものを着たりしはじめたが、ネイルは肌が浅黒いものあって似合う色が分からなかった。 いい色だなと買ってみても実際塗ると合成みたいに妙に浮いて見えた。 しかも、セルフだとよれるし、はみ出すし色ムラもできる。(時に利き手じゃない方) やっときれいに塗っても気

        • こないから創った「モテキ」

          去年の11月ごろ、ついに手を出したものがある。 「マッチングアプリ」だ。 まだ私たちアラサー世代は、ネットを介しての男女の交流=「出会い系」というイメージが強いかなとは思う。 援助交際のきっかけや怖いおじさんの登場とか美人局、宗教または壷を勧められるのではないかという不安がまだ拭いきれない世代というか。 (ネットリテラシー的にはその不安を持っていた方が安心だと自負しているところあるけど。) ここ2年くらいでよく耳にするようになって、上京後ますます年頃の男性との接点を持つこと

        やりたいことが色々あるってことから現代アートがどうとか言っちゃうのよ、30女は。

          白馬のじゃなくて、軽乗用車か安定した怪しくない仕事をしてる王子様はいませんか。そして、ある程度自分のことができる人。(もはや王子様でなく人)

          白馬のじゃなくて、軽乗用車か安定した怪しくない仕事をしてる王子様はいませんか。そして、ある程度自分のことができる人。(もはや王子様でなく人)

          ダイバーシティはしんどくて、私はさみしくて、つらい。

          何がダメで何がいいんだろうか、ダイバーシティのはざまで押し潰されて、いつからかうまく呼吸をしてない。 いつも誰とでも緊張してて、ここじゃないとどこでも足が浮いてる気持ちがする。その感覚さえも気のせいでそうじゃないのかもしれない。 何も判断できなくて、だけど選択を迫られる。苦渋の中、判断すればほら必ず誰かに批判される、陰口叩かれる。 なんて疲れる世界なんだ、世の中なんだ。ほとほと疲れる。 生活はどんどん続いて、もうほんとにつらくて休みたい、一旦立ち止まりたい時。一体誰に止ま

          ダイバーシティはしんどくて、私はさみしくて、つらい。

          人生100年時代とか長いわ

          前に住んでいた西日暮里の、住んだときから気になっていた昔からここで やっていますという雰囲気の喫茶店に引っ越す直前にやっと行ったとき 思ったこと。 その喫茶店は5~6階建てほどの小さなビルの二階で、私は隅っこの席でチョコの味がついたアイスティを飲みながら駅前をあくせく歩いていく人たちを見ていた。夏休み途中だったはずで、平日の遅い朝にも関わらず様々年代の人が横断歩道を渡っていく。 サラリーマンやら、今しがたエステかの店から出てきた風の品のよさそうなご婦人。自転車に乗った男の

          人生100年時代とか長いわ

          もう「友達」するほどナイーブさはない

          大学のだべり仲間にもいたある2人とここ1年ほど会うのを辞めている。 2人は地方出身の私にとって数少ない同じ上京組で気心の知れた存在。 東京に来てから1年ほどは先に関東圏で働いていたAといつも遊んでいて、興味のありそうな舞台やグルメフェスティバルなどがあれば、私の後に上京してきたB含めその2人にまず連絡を入れていた。 私は、昔から大人の話に入ったり、自分が輪入ってないところにすぐ頭を突っ込む「知りたがり」の子だった。それは、今思うと寂しがりで異常な置いてきぼりへの拒否反応だ

          もう「友達」するほどナイーブさはない

          自意識過剰な客

          名前が分からない店員さんに呼びかける時、意見を求める時。 皆さんはどう言ってますか? 店員さんなのか、おねぇさん又はおにぃさんなのか。はたまたあのぉー、とかすいませんーで気付いてもらってますか? 私は大抵すいませんーで気付いてもらっているが、向こうの意見を聞きたい場合は、おねぇさんおにぃさんと呼んじゃう。だけど本当は、飲み屋の酔っ払いが呼んでる時みたいな、おねぇ~さんって感じになってやだなぁと思いながら、なんでもない顔で商品を待っている。我ながら妙に湿気がある嫌な距離の

          自意識過剰な客

          いつかの珈琲があった風景

           パソコンを整理していたら、数年前にちょっとしたエッセイコンテストで、もし入賞したらお小遣い♪という下心で書いて応募したものが出てきた。ここで成仏させてやりたい。 (そう、ここで公開するということは、何にもかすらなかったのだ。) 祖父と暮らしていた二十年程前、祖父はほぼ毎朝コーヒーミルで豆を挽きコーヒーを淹れていた。コーヒー豆がガリガリと削られ、ドリップされていくうちに漂ってくるコーヒーの匂い。  いまでもブラックコーヒーはてんで飲めないくせに、どこからか匂いがしてくると

          いつかの珈琲があった風景

          1人より2人、になるのか?

          学生の時ってよく夜通し話をしたり、何をするでもなく誰かの家でだらだらしませんでしたか? 私、小学校の頃から放課後が大好きで、よく夕暮れの教室に残ってだらだら喋ってたたちです。 大学の時はその最たるもので、キャンパスの決まったところで溜まってえんえん喋ってたし、(学年が上がるにつれ、その子らと授業が違ったり、ゼミが別になったりしたが、その場所に行けば誰かしらいるというほどずっといた笑。) 飲みはたいてい一人暮らしにしては広い私の部屋か、料理好きの男友達の家での宅飲み。一晩中だ

          1人より2人、になるのか?

          承認欲求満たしたいアラサー

          もうすこしだけ私のプロローグにお付き合いいただきたい。 恋愛対象は今のところ男性。 今のところ? そう同性とも異性とも付き合ったことがないからです。 だけど、今のところ男の人はかっこいいし、かわいいしお近づきなりたいと思う。のちのち話題にするかもしれないけど、K-POPアイドルグループ(アイドル10年選手)好きです。 時々妄想でその彼らとの恋愛話とか書いている。…夢小説的な? (夢小説とかなつー!!笑 私の夢小説デビューはSL○M DU○Kです。…みっちー!) 今は契

          承認欲求満たしたいアラサー

          プロのこじらせ女子になってた

          近年急に出現し、すでに市民権を得たような「こじらせ女子」という言葉。 皆さんも聞いたことないですか? そもそも「拗らせる」って何に対しても斜に構えて批判的だったり、ややこしいこと言い出して、めんどくさいと周りに毛嫌いされているような人たちへ匙を投げるときの捨てゼリフのひとつという印象だった。 もっと言えばその排除される扱いさえ、かっこいいと思っている頭のなか中二の人たちに使われているイメージ。 それに「女子」がついた「こじらせ女子」って、現在彼氏がいない女の子たちは全

          プロのこじらせ女子になってた