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松本市博物館 アソビバ!にいってきた(長野で子育てシリーズ)

松本市の市営駐車場の跡地に建てられた松本市博物館。2023年10月にオープンして以来、初めて娘と行ってきました。

ロゴもおしゃれ

お目当ては博物館内にある屋内の遊び場の「子ども体験ひろばアソビバ!」です。

子ども体験ひろばアソビバ!ってどんなところ?

  • 博物館の1階にある、無料の屋内施設

  • 小学生なら登録不要で誰でも利用できます(小3までは付き添い必須)

  • 利用時間:最大1時間、利用制限あり
    (受付で人数分の入室証をもらって、退室時に返却。入室証の数で部屋の中の入場者を見ているようです)

入口

アソビバ!の中はこんな感じ

広さはすごく広いわけではないです。ざっくり言うとキドキドとか大き目の市の支援センターの半分くらい。入場制限がかかっているので、すし詰めではなかったです。スタッフさんは2人。特に子どもに話しかけてくれるというわけではないですが、困ったときに声をかけたら優しく対応してくださいました。
また、大人が座れるベンチみたいなものはないので、ちゃんとお子さんと遊びましょう…。(おもちゃの前に座ってスマホをいじっているご夫婦がとても邪魔でしたわ)

入口すぐのところに木のおもちゃ

全体的に木のおもちゃ、松本市にちなんだおもちゃが多かったです。未就学児~静かに遊ぶのが好きな低学年の子はとても好きだと思う。

松本城の形のからくり装置

アソビバの左側にはずらっと棚が並んでいて、箱の中におもちゃがいろいろ入っています。

虫・生き物関係の棚

写真が暗くてすみませんが…下の箱には絹糸やカイコの繭が入っています。

もちろん松本山雅のグッズも。中を覗いて見たら、村山選手のサイン入りユニがしれっと入っていました。贅沢。ちなみに、12の箱にはキャンプギア、14の箱には音楽のおもちゃ。(スズキメソードが有名です)箱の中にはおもちゃの説明が書いてある紙が入っています。

まつもとすごろくは、このあたりの人は絶対楽しいと思う
おままごともお蕎麦です。前掛けもつけられます
お祭りで使う楽器
娘に電話のかけ方を教えるなどする
てまりが入ったボールプール

城下町松本市の有名な工芸品といえば松本てまりですね。モチーフとして見たことはあっても、実際に触ったり遊んだりすることはないのでは…?転がしてみるとかわいらしいし、手に取ると刺繡の精密さに驚きます。なんて贅沢なボールプール。

てまりのぬりえ

夕方16時過ぎると、子どもも少なくなって広々遊べました。空いている時間帯だったせいか、1時間きっちりで退出を促されるというわけではなかったです。(すみません塗り絵に夢中になってたら少々オーバーしてしまいました…

アソビバ!まとめ

  • メインターゲットは未就学児。小さい子のおもちゃでも遊べる子なら小学校低学年でも1時間フルで楽しめる。

  • ウッドトイと知育玩具が多い(体力が有り余っていそうな子は不完全燃焼かも)。一つ一つのおもちゃが凝っている

  • この地域にちなんだ玩具が多く、松本てまりやだるまなど伝統工芸品にも直接触れられるので、大人も勉強になる。ウッドトイもどれもかわいらしくて癒し。

私はとてもここが気に入ったし、娘もまた来たい!一時間じゃ足りない!!と言っていました。(いつも言ってますがうちの子は割とスレておらず、未だにおうちごっこもボールプールも大好きです…)
松本駅~松本城エリアはキッズフレンドリーじゃないというか、それ以前に未就学児や小学生が楽しめるところ、何にもなかったですよね…そりゃあ子育て世代はイオンモールに流れるよな、という…。が、松本市博物館ができたことで、少しでも地域の小さな子どもたちが松本城方面に足を向けるきっかけになったら素敵だなと思いました。

おまけ:カフェにも行ったよ

時間と子どものテンションの都合で松本市博物館の本体の展示部分はまっっったく見れなかったのですが…1階にコーヒースタンドのHigh-Fiveさんがあったので寄ってみました!

期間限定の浮世絵展に合わせた限定カップと、お花が上に乗った"RED FUJI"というカフェラテを頂きました!大好きなChez Momoさんの焼き菓子もありました。High-Fiveさん、旭のお店に何度かモーニングを食べに行きましたが、カフェラテがすごくおいしいのです。

松本民芸家具が並ぶ

コーヒースタンドがあるエリアにはテーブルとイスがずらっと並んでいて、図書館の勉強スペースのようでした。(コーヒースタンドで買わないと座れないというわけではなさそう)外国人観光客が休憩していたり、受験生が勉強していたり。土曜夕方でもとても静かでした。このあたりに有料無料問わず静かに過ごせるエリアがないので、穴場なのでは…。

今回はアソビバ!だけしか見れなかったのですが、次回は博物館内をあちこち探検してみたいと思います。

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