LGBTQの目的

2023年6月23日、「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」なるものが公布・施行されました。下民なのでお国の仕組みは知りませんが、たとえば公立学校で研修などを強制すればおカネを動かせますね。映画の前売り券と同じです。人権に絡むイシューなので反対の声を上げづらいというメリットもあります。この手の法律は中身などはどうでもよくて、まず世界標準なので従わなければならないんです。オカマの理解などどうでもいい。そして機に乗じて利権を得る。法案を骨抜きにするのは意外と良心的なのではと思ったりもします。

まあそれは日本の話。LGBTQの目的は、わかる方にとっては「ああ、またか」です。統治のための国民の分断です。白人対有色人種、例のBLM騒ぎが終わったら次はこれです。アメリカでは人工芝活動家などがこういう「問題」を取り上げて火のないところに火をつけて無理矢理盛り上げます。アメフトのワシントン・レッドスキンズの名称変更がいい例です。レッドスキンとはインディアンの蔑称とのこと。差別を助長する、けしからん、というわけですね。

活動家は権力からおカネをもらって活動します。分断するには両建てでいかなければなりません。なのでリベラルだけでなく保守派にも工作員を送り込みます。ハイウェイで一家そろって「ゲイは罪、ゲイは出ていけ」などと書いたプラカードを掲げたり。そんなのをニュースで流すとキリスト教原理主義ヤバい、となります。もちろんいじめを受けるゲイの中学生などもニュースにします。そういうのに引っかかって活動をはじめるアホも出てきます。暇人がSNSで意見を開陳します。どんどん盛り上がってわいわいケンカします。権力者の思うつぼです。

そうしてケンカがつづくと国民は疲れてきます。マツコなんとかみたいなのがテレビに出てきてもべつに構わない。近所にゲイが住んでいてもまあいいんじゃないの。同性婚が合法になった。サンフランシスコにゲイのコミュニティーができた。どうでもいい。これを人類の進歩と呼びます。みんなが進歩すると統治に都合のいい法案が通りやすくなります。昔はゲイに不寛容だったがいまは時代がちがうのだ。これも世の流れさ。しかしながら歴史は自然に流れるものではなく、このように人為的に仕組んで積み重ねるものです。

むしろ保守派がオカマの権利に反対するのはなぜ?と思われる方もいると思います。キリスト教国においては神の御言葉、聖書の教えが根づいています。男色はハッキリと罪です(つまり大昔から少年愛などがあった)。本来ならば議論に値しない問題で、罪は罪です。それが道徳というものであり、昔の子供は学校など行かず聖書で勉強していましたので比較的しっかり理解し行動できていました。聖書という同じ価値観を持つ国民。宗教がどうの以前にいかにも国家として強固という感じですよね。でも統治者としては困るのでそこを解体しようと試みます。なんで困るの? 部下が全員優秀だったらあなたは困りますか? あなたが良い為政者なら、すばらしい部下に恵まれ幸せだ、わが社(国家)は安泰だ、と考えるでしょう。でもそれではあなたの立場がない。じゃあおまえいらなくね?となりそうです。明らかに無能なボケを会社が採用するのはそういうことなんですね。優秀ならいい企業に入っていい給料をもらえる、社会はそんな単純なところではありません。

閑話休題。男色は罪、というバックグラウンドがあるので、権力はオカマを分断ツールとして採用しました。さらに分断を図っていきましょう。スーパーマンをバイセクシャルにします。するとアニオタが発狂します。日本ならむしろ婦女子どもが歓迎しそうですがアメリカにおいては根っこのところにゲイは罪という教えが残っているので発狂するんですね。ハリウッド映画やドラマはだいぶ前からゲイだらけです。そして公立学校。民主党が強いリベラルな州では小学校にオカマを呼んで子供たちにオカマの生き方を教えたりしています。つまりオカマの掘り方ですね。両親はもちろん大発狂です。するとこう反論します。なぜわたしを一人の人間として認めてくれないのか。オカマには権利がないのか。いやいやそうではなくて。子供にそんなことを教える必要はないだろうと言いたいんだよ。なるほどわかりました。あなたはホモ嫌いの極右のキリスト教原理主義者なのですね。いやいやそうではなくて。権利やら自由やらは便利なツールです。結局口をつぐむしかありませんがわが子の将来、むしろ身の安全に関わることです。ならば学校をやめるか? そうしたら社会のはみ出しものになってしまう。いやはやなんとも大きな社会問題、という感じですよね。ですがもともとは作為的な「問題」です。だれかが火をつけたから山が燃えているのです。

まだまだ煽りが足りませんね。シカゴの学校では子供にディルドーを配布しています。アメリカの暗黒州ヴァージニアでは公立学校に男女兼用トイレを設置しています。日本でも最近ジェンダーレストイレ、男女共用トイレを試験的に設置したようですが、公共の場なので行かなければいいだけの話です。法案も含めアメリカのこういう動きがあるから追随しているんですね。しかしながらアメリカではなんと学校に設置。案の定トランス女を自称する男がトイレで女の子をレイプしました(おカネもらって)。発狂に次ぐ発狂、大盛り上がりのしてやったりです。活動家はとくに白人を標的にします。奴隷制なる歴史があるから人権問題に対しては立場が弱いんです。さらに押していきましょう。小学校低学年にはオナニーの仕方を教えます。あとフェラチオ。男の子が男の子を好きになっても構わないんだよ、好きならフェラチオしてもいいんだよ。セックスはきみたちの権利なんだ。幼稚園では性別は自分で選べるのだと教えてくれます。きみは生物学的には男の子だけど本当は女の子かもしれないんだ。手術すれば体も女の子になれるよ。あ、あとお父さんお母さんには内緒だからね。信じられない? そんなあなたは学校というものを根っこのところから誤解しています。まあおかげで自分はLGBTQかもしれないと感じる子供が増えてきているようです。ついでに自殺率も。自分の性すら不確かとなれば生きるうえでのアイデンティティーなど確立しようもありませんよね。子供を狙うのも統治の基本です。つまり将来への投資です。

繰り返しますがオカマの権利などオカマ本人ですらどうでもいい「問題」なのです。分断して統治せよ。6月はプライド月間でした。虹色の旗を掲げたオカマが全国でパレードしていました。お祭り感覚で見物する子供連れ。犬顔ラバーマスクを被ったほとんど裸のSMボンデージ犬などもいます。首に縄をつけてハイハイしながら沿道の女の子に近寄ります。女の子が頭をなでなですると犬は大喜び、母親も微笑ましげに見守っています。こういう狂った世の中においてあなた自身はどうすればいいのでしょうか。ただ一つ、無視することです。すべて無視。話題のトレンドも新作のゲームもアニメも無視。これだけで生きやすくなります。社会問題について語るのが大人だと思い込んでいるあなたは世の仕組みの根っこの部分を知るべきです。マキャベリを読めとは言いませんが。

追伸。noteにも活動家がうようよしていますね。なぜ右翼はLGBTQを憎むのか? トランスにはペドフィリアは含まれていないことを完全論破します! そしてだれも読んでいないというむなしさ。いやーむなしい。

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