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【海外シングルファザー日記】ドイツカーシェアリングはこう使う!電気自動車初挑戦

カーシェアリングむっちゃ便利

ドイツのカーシェアリングを試したのでレポート!普段のラグビーの習い事はチャリとかでいくんですが、今週は天気も悪かったので車があると便利だなーって思ってて。ちょうど現地の免許切り替えも完了したので、さっそくカーシェアリングに登録して使ってきました!

ドイツカーシェアリングは乗り捨てが基本

TIMESなどに代表される日本のカーシェアリングは、専用の駐車場があるのが基本ですが、ここドイツミュンヘンでは、サービス提供エリア内なら路上どこでも乗り捨てが可能です。

サービス提供会社が4-5社あるのですが、家の近くで一番車を見かけた「MILES」を使ってみます。

予約も不要でアプリで開錠

専用のアプリをDLし、クレカと免許証を登録するだけですぐ利用開始ができます!登録にはドイツの免許証が必要。日本の免許と国際免許ではダメでした。

地図画面が出てくるので、近くの車を探して、車のところまで行ったら、「Choose Vehicle」を選ぶと開錠され、すぐに利用可能となっています。マジ便利!

予約モードもあるのですが、予約は10分限定です。なので「今から乗るぞ!」って決めたタイミングで発動して他の人にとられないようにするだけの予約です。未来の日程を予約することはできません。

アプリこんなかんじ

料金設定は会社によって様々

気になる料金ですが、今回利用するMILESは「距離制」となっています。だいたい1km走って1ユーロ前後の設定になっています。なので市内のちょい乗りがメインの使い方になります。

他の会社のサービスでは時間制のところもあります。利用シーンに合わせて料金ざっくり計算して、よりお得な会社を選び使い分ける感じになります。実際は面倒だからもう1社に決めそうだけど

各社共通してるのは、開錠するだけで1ユーロの固定料金があるところ。社内で忘れ物したりすると、1ユーロの罰金を追加で払うことになるってことで、車降りる時の点検が慎重になりますw

(試せてないですが、丸一日使いたい放題で200ユーロくらい、みたいなオプションもあるみたい。でも200ユーロ払うなら他でレンタカーするかも、、)

途中停車モードがある

途中下車というか停めるたんびに1ユーロ払うのはアレなので、ってことで、MILESには途中停車モードというのも用意されています。確実に他の人に取られないようにキープする機能なのかな。でも3分で1ユーロの時間制になるので、周囲に他に乗れる車があるようなら、もう停めて1ユーロ払った方が安い印象。

ということで乗ってみる

家の近くにあったのは、VWのID.3でした!家から5分くらいの距離なので予約ボタンを押して車に向かいます。

電気自動車だ!

路上にふっつーに停まってる

アプリで開錠して乗ってみます。

操作方法わかんねえ!w

エンジンっていうかモーターの入れ方わっかんない!どうしようー、ってなってたのですが、アプリに操作方法のマニュアルのリンクが入ってましたw うける。

ドイツは電気自動車がいっぱい走ってて、街のパーキングメーターも充電スタンド兼ねてたりします。さすが先進国ってかんじです。

この辺の記事をみると、ドイツって世界でもトップクラスで普及してるんですね。EVは自動車税も免除ってすげー。

運転した後は乗り捨て!

家から子供の習い事のグラウンドまで15分くらい運転して、11ユーロでした。電気自動車ってクリープ現象ないの初めて知った。ワーゲンのID3、すごく乗りやすかったのでちょっと欲しくなったw いろんな車種があるので、いろいろ試せるのはカーシェアリングならではですね。

運転の後はフツーに路上に停めて乗り捨てます!

ふつーに乗り捨てます!

ということで、以上、カーシェアリング体験記でした。車の乗り捨てシステムとアプリと合わせてUXがすごく磨かれているなと思いました。便利なんで頻繁にお世話になりそうです!

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