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ワンオペ気味のママが英検2級合格を目指すシリーズ その1(現状把握)

こんにちは!
スロース英語教室のNaokoです。


今私は主に幼稚園〜小学校低学年のお子さんにアメリカの幼稚園で行ってきた授業をアレンジしたレッスンを提供したり、大人の方に英語の伴走をしています。


先日私が受け持っている生徒さん(幼稚園児をお持ちのママさん)が「英検2級合格」を目指してお勉強を始められました。


娘さんに体験レッスンを私がしているのを見て、「親の私も英語やりたい!」と思えてきたそうです。
学生時代に挫折した英検2級に再度チャレンジすることで、喋れる自分になるためのとっかかりを作りたいそうです。

私も大人に英語を教えたことはなかったので(前職の塾講師として中学生に理科と数学を教えたことはありましたが)、「合格したら報酬ください」という形にして始まりました。


もしこの生徒さんのチャレンジが成功したら、月額サービスとして大人の皆さまにも提供しようと思ったのです。
今はある程度の手応えを感じたので、月額サービスとしてお受けしようと思うようになりました。


目標は「2024年6月に実施される英検2級の1次試験を突破すること」です。



さて、生徒のなおさんはどんな方なのでしょうか?
ご本人からも許可を頂いたので、今までの状況を書いてみましょう。


まずご本人に過去問を解いて頂き、解答を写真を撮って送ってきて頂きました。迷った選択肢には「?」がついていたため、選択肢をどこまで絞れたのか、なおさんの思考の過程がよく見えました。


【なおさんのよいところ】



リスニングができる。詳しく聞けば洋楽がお好きだったり、英語を聞く機会が多かったよう。
好奇心が旺盛。問題文に関係ない場所でも分からない箇所に線を引いてある。

特に長文読解の問題に有効。どこから自分の理解が出来なくなったかをよく理解されている。一見非効率に見えるかもしれませんが、こういう方は伸びます!

・行動が早く、素直。前向き!
「過去問をやってください」とお願いして次の日にはやってきてくださいました。なかなかできないことだったりします。


【なおさんの改善点】

・知っている語彙に凸凹がある。特にアカデミックな単語(環境問題、科学技術など)は知らないとその先が進めなくなったり、類推をして無理矢理問題を解くことになりがち。
→薄い単語帳を買って単語を覚えてもらう。毎週単語テスト。間違えた単語はその次の週もテスト。

・文法、英熟語、前置詞の知識の抜け漏れがある。
→単語帳で抜けているものだけ覚え直し。
→前置詞などのニュアンスを過去問を解いているときに都度解説。
→「実は今までに経験として知っている知識」と結びつける。
例えばFrequentlyという言葉を覚えるとき「よくFAQって見ませんか?よくある質問、みたいな。あのFはfrequentlyなんですよ!」と説明する。


経過報告することで、お互いのモチベーションアップになるかと思って学習記録を始めてみました!
私もまだ結果が見えていないのでとてもドキドキしております。


生徒のなおさんがどんどん英語の力をつけてきているのをとても感じますし、おそらくご本人も感じておられると思います。


なおさんも生徒側から「英語を勉強する効能5選」というタイトルでご自分の変化について書いておられるので、ぜひご覧になってくださいね!


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