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初めてのお誕生日パーティー in アメリカ 準備編

みなさんは「アメリカ人の誕生日パーティー」にどのようなイメージをお持ちですか?

パーティー好きのこの国の人たちは、毎週末低音が響くノリノリの音楽を流してバルーンを敷き詰めて夕食を食べていたりします。


主役は…?と探してみると、お年を召したおばあちゃんが中心にいたり。楽しんでいるニコニコしたおじさん、おじいさん、おばさんたちが見られるのはこの国のいいところです。本当にだべっているだけですが、実に楽しそうでこちらも笑顔になります。


こどもの誕生日パーティーだとボーネルンド的なところを貸し切ったり、体操教室を貸し切ったり(習い事教室の宣伝にもなる)、プールを貸し切っての盛大な誕生日パーティーも存在します。


娘も同じ学校の誕生日パーティーの招待状をもらっていくつか参加させてもらいましたが、ゴージャスなものも「近くの公園で遊んでケーキ食べておしまい」なパーティーもあって、質素なパーティーでも許されるんだなあと思ったのが一番の印象でした。


あと人によっては何回も友達を変えて誕生日パーティーしたり、「私の誕生日は冬だけど夏にプールパーティーやりたいから7歳半のパーティーする!」と言っていたり、みんなかなり自由です(笑)


さて、先日私たちは初めて娘のために誕生日パーティーを開きました。パーティーの企画は娘にやってもらいました。「どこで」「どんなお友達を呼んで」「何をして過ごすか」を考えてもらったのです。


どこで…自宅と近くの公園で
誰を呼ぶか…日本のお友達→断られたのでアメリカ幼稚園時代のお友達→断られたのでアメリカ小学校時代のお友達
何をして過ごすか→誕生日ケーキを食べる、公園でシャボン玉をする

誰を呼びたいかは娘の中で色々あるようでした。普段からよく遊んでるなあ、と思う子がいても「友達というほどじゃない」という返事が返ってきたり。

アメリカに来たばかりでお友達のしがらみもないので、娘の思うベストメンバーで連絡先を知っている子に聞いてみることにしました。


連絡係は私なのですが、「娘のベストメンバーに声かけてるけど、向こうにとってはどうなんだろう?断られたらかわいそうだな…まあでも断られる体験も大事だよね(ネガティブ思考)」と思いながら連絡をしました。

結果は上に書いたとおりです。

その日が予定があって日程が合わない、と断られることも多かったです。そんなときは娘に聞きました。


「Aちゃんその日はダメだけど来週なら遊べるって。どうする?誕生日当日に他の子呼ぶか、Aちゃんと来週誕生日パーティーするか、どっちがいいか考えて。」


娘は誕生日当日に沢山の人から祝われる方を取りました。Aちゃんとは来週遊びますが、それは誕生日パーティーではないそうです。


午前中にアメリカの小学校のお友達に来てもらって、夕方から日本とzoomで繋いで日本のお友達とおしゃべりさせてもらうことにしました。ばーばとも夕方おしゃべりです。


あとは「どんな飾り付けをしたいのか」「ケーキの味はどんなのがよいか」「お友達へのおみやげはどんなものがよいと思うか」も娘に聞きました。


3coinsみたいなお店で飾り付けを一緒に買いに行ったり、ケーキ屋さんでケーキを選んだり、家を片付けたり誕生日前日は忙しかったです。

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上の写真はお友達に渡すおみやげで、中身は3coins的なお店で調達したおもちゃです。あとは日本のお弁当用お箸も入れました。


さて、ここまで用意してあとは当日です。どんなことが起こって、娘と私は何を感じたのか?次の投稿で書くのでぜひ読みに来てくださいね。


一言で感想を言うと「めちゃくちゃ気疲れしたけど、それでも自分の思う通りにパーティー企画してみて良かったな」でした!

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