2013年10月6日の日記


 全体的に良い日であった。朝からコーヒーで気分を雲よりも高く飛翔させフローベール書簡を読む。この精神の広大さ海の如しとでも称すべき文学的狂人いや巨人の書簡ももうすぐ終わりであるな…と寂しさを感じつつ、朝の時間が流れていくのを感じていた。12時前ぐらいからランニングへ行く。こちら側を上流方面へ。例の川沿いの神社のところまで行く。藪に囲まれた狭い坂の道を降りていき、鳥居をくぐる。なんとなく落ち着かなくてすぐに出ていってしまった。そこからまた走ってスタート地点へ戻って体操をする。家に帰るともうすでに1時すぎであった。


 昼食はピザ。4時半ほどまで井原西鶴の日本永代倉についてメモをとる。これが以外に時間がかかった。それから図書館へ出かけていき本を返しカフカ書簡と近代法における債権の優越を借りる。家に帰ってネットをやる。youtubeでボカロの曲を聴いて久しぶりにいい気分になる。この時「傷」の構想を得る


 夕食はマーボー豆腐。風呂に入って久しぶりに石鹸で体を洗う。しかしかゆくならない。今はとてもすごしやすい季節である。しかしこれからどんどん乾燥がひどくなっていくので十分気をつけなくてはならない


 また書簡をちょっと読んだりギターを弾いたりした後でまたネット。そして今に至る。ちょっと岡本かの子の小説をいくつか読んだ

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