2013年2月12日の日記


 今日はこの冬で一番辛く寒い。ということはここ1年で一番辛いということだ。腹の調子ももちろんよくない。(土曜日のギョーザがよくなかったか)

 

 1月に雪が降ったときもこれほどまで寒いとは感じなかった。とにも

かくにも今日は辛い。しかし今日を乗り越えればいい加減そろそろ

暖かくなっていってくれるはずである。そう信じている。

雁は去り、梅のつぼみは花開き、つくしが薄氷をうちやぶって

姿を見せてくれる日はもうすぐそこなのだ。


 しかしここ2日は興味深いニュースがたてつづけにおこった。

1つはローマ教皇の辞任である。某スターウォーズの

皇帝にそっくりともっぱらの噂だった教皇である。

どうしてもよからぬ詮索をしてしまう。カトリックも

黒い噂が耐えぬものであるから…

教皇が生存中に辞任するのは実に700年ぶりということである

からこれは異例中の異例といっていいだろう。


 もう一つは北朝鮮の核実験である。以前から

やるやるといっていて、衛星写真でもその様子は

見て取れていた。しかしここ数日動きはなかった

ので、ブラフだったのかと思い始めた矢先の

実験である。前回のミサイルもやるやると

いっておいてちょっと矛をおさめて油断した

ところで不意をついて撃ってきたわけだが、

なかなか憎いやり方で自己の存在をアピールするものである。

とにもかくにも中国を相手にするだけでも

面倒くさいのに北朝鮮まで出てきて

いよいよ情勢が混沌とした様相をみせはじめてきている。

私はとても不安である。


 ネットで、代謝がすごすぎて(体温が高くて)5度以上の

気温の場所では暮らすことができない男の

記事を読んだ。彼はロシア北部の過酷な土地で、

大きな冷蔵庫を作ってその中で暮らしているのだという。

なんと文学的想像力を刺激する人なのだろう?

ぜひ会って話をしてみたいものだ。

しかしその人にとってはそれが日常なのだから…意外と

楽しくやっているのかもしれない。


 いずれにしても今日は寒さに耐えるので精一杯である。

何もすることができない

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