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とにかく書けない

昔から文章を書くのが苦手だ。
苦手すぎてnoteもだいぶ放置してしまったので、いっそ書けないことを題材にしてやろうという魂胆でこれを書いている。

まず最初のハードルは出だし。一文目が思い浮かばない。
次に、締め方がわからない。綺麗な締め方なんか知らねーよといつも筆を投げたくなる。
更には、伝わるか不安で付け加えたり消したりを繰り返し文字数ばかりが膨れていって、挙げ句の果てには主張が変わっている。
それで嫌になって全部消して書くのをやめる。これが一連の流れ。

もうほんっっっっっとうに書けないのだ。
レポート、小論文、課題など、今までの人生、文章の提出を求められることがたくさんあったが、出さなくても問題ないもの、評価が下がるだけで許されるものは極力避けて生きてきた。

いくつか思い当たる原因はあるが、おそらく一番大きいのは自信だ。
私は私の考えが正しい自信がない。だから自分の主張を他人に見られるのが怖い。
会話の中だったら取り繕えたり、知らんぷりして主張を変えちゃったり、手のひらを返したりできるけど文章はそうはいかない。自分の言動に責任を取らなければいけない。
それがもうほんとーーーーーーーーーーーうに嫌。これはもっと精神的に成長すれば多少マシになると信じてるけど。
とにかく自分が正しくなかった場合が怖くて書く勇気が出ない。

こういう相談をすると、お世話になった先生方や両親は、
「慣れだよ、書かなきゃ慣れないから本当に書けるようになりたいなら書け」
とアドバイスをくれる。

私だっていつかは素敵な文章を書けるようになりたい!!!
でもそれをする為にはまず自分のコンプレックと向き合わなければいけないから、もうちょっと先延ばしにさせてくれ。
覚悟が決まるまで。

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