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英語のレポート文を記憶しておくと【英文法】

高校受験の英語でよく使う構文についての内容です。熟語を覚えるように、レポート文と呼ばれるSVO型の構文などを気軽に覚えると良いと思われます。高校生になっても使うので、中学のときから知っていると、その後も役に立ちます。また、英語を復習したいと思う方にも、英検などで出てきますので、よろしければご覧ください。

<記号について>

以下で、Sは主語(subject)、Vは動詞(verb)、Oは目的語(object)を表します。

一文の中で、他に主語や動詞が出てくるものにはS'やV'と表します。

SVOのOがthat節になるタイプ

S+ think+(that)+S’+V’~.
「S は S’が V’~ということを思う。」

S+ hope+(that)+S’+V’~.
「S は S’が V’~ということを希望する。」

S+ know+(that)+S’+V’~.
「S は S’が V’~ということを知っている(わかる)。」

S+ hear+(that)+S’+V’~.
「S は S’が V’~ということを聞く。」

S+ understand+(that)+S’+V’~.
「S は S’が V’~ということを理解する。」

*すべて that は省略可能です。

S be動詞 形容詞 that節のタイプ

S+ is/am/are + happy +(that)+S’+V’~.
「S は S’が V’~ということをうれしく思う。」

S+ is/am/are + glad +(that)+S’+V’~.
「S は S’が V’~ということを悲しく思う。」

S+ is/am/are + surprised +(that)+S’+V’~.
「S は S’が V’~ということに驚く。」

*すべて that は省略可能です。

第 3 文型をとる他動詞 want について

want は「~がほしい」という意味があります。このwantについては、that節を目的語にとらないので、上の構文の形は無いので注意が必要です。

ライティングをするときに、うっかりwant that ~とすると誤りになります。

また、wantは目的語Oとして、動名詞(動詞のing形)を取れないので注意です。

ただし、目的語 O の位置に不定詞の名詞的用法は取ることができ、「want + to 不定詞」(~したい)という意味になります。

関連する内容として、 「would like to 不定詞」も同じ意味で(~したい)となります。

これらの内容を基本5文型の理解と合わせると、英語の理解度が上がります😊

他の文型については、コチラの記事にまとめています。宜しければ、ご覧ください。

もし、英文法の果たす効果にご興味がありましたら、こちらをご参照ください。無料部分だけでも話が完結しています😊




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