マガジンのカバー画像

海外デザインスクール留学 関連記事まとめ

105
海外デザインスクール在学中・卒業生の方々による出願Tips、海外のデザイン事情に関する記事をまとめています。 読者層は海外留学を検討中の方、日本以外にも見識を広げたいデザイナー、… もっと読む
運営しているクリエイター

2020年2月の記事一覧

デザイン未経験でも海外大学院でランドスケープ留学できる

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

政策 x デザインリサーチの可能性 / 「課題提起」のデザイン(3)

過去2回の記事で、私が通うParsons School of Design / Transdisciplinary Design program(TDD)のコアとなるデザインアプローチ、Design-led research(デザイン主導のリサーチ。DLR)の概要と実践をご紹介してきました(DLR 概要編、実践編)。 今回は、私の本業でもある政策の現場において、このDLR / デザインリサーチをどのように活かすことができるかについて、自分なりの考えを書きたいと思います。

ララ・ペニン氏_レクチャーレポート

京都工業繊維大学の卒展・修了展と同時に開催されたララ・ペニン氏のレクチャーを聞いてきたので自分自身で要点を整理する目的としてもメモを書きます。 毎度お馴染みのKyoto-d-lab主宰の会(関西の学生にとってこのD-labという存在がどれだけ重要な存在か考慮していただきたい) Transdisciplinary designについて ララ・ペニンさんはパーソンズ美術大学でトランスディシプリナリ・デザイン課程准教授を勤められていた方でサービスデザイン、サスティナビリティデザ

ニューヨーク市のゴミ箱をリデザインする / 「課題提起」のデザイン(2)

本記事では、前回の記事でご紹介した、Design-led research(デザイン主導のリサーチ。以下、DLR)というアプローチの実践例として、どのように授業で取り組んでいるかをご紹介したいと思います。 (前回の記事はこちらです。) DLRは、私が通うParsons / Transdisciplinary Design program(以下、TDD)のコアとなるデザインアプローチであり、DLRというタイトルの必修授業もありますが、その他の授業においても共通して用いられる

Design-led research(デザイン主導のリサーチ) / 「課題提起」のデザイン(1)

こんにちは、大です。 本記事では、私が通う Parsons School of Design / Transdisciplinary Design program で学ぶデザインアプローチについてご紹介します。 今回は、Design-led research(デザイン主導のリサーチ)というアプローチについてです。 Design-led research(デザイン主導のリサーチ)とはこれは、Design research という、「デザイン」と「リサーチ(研究)」を組み合