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海外デザインスクール留学 関連記事まとめ

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海外デザインスクール在学中・卒業生の方々による出願Tips、海外のデザイン事情に関する記事をまとめています。 読者層は海外留学を検討中の方、日本以外にも見識を広げたいデザイナー、… もっと読む
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2020年4月の記事一覧

アラサー社会人、退職してアメリカ情報系大学院PhDを目指す

こんにちは、ちゅうげん(@ochugn)です。 2020年春、念願だった米国情報系大学院の博士課程になんとか合格することができました。 これからがスタートラインではありますが、この合格に辿り着くまでに様々な難関があり、次に挑戦する方へ向け少しでも参考になればという想いと、受験直後でまだ記憶が新しいうちに自分自身の振返りも兼ねて受験体験記を執筆してみます。 まずはじめに結果からお伝えすると、 ペンシルバニア州立大学 情報理工学部 博士課程 へ進学予定です。 他にカリフォル

30歳からの北欧デザイン留学

はじめまして。プロダクトデザイナー濱西と申します。 初めての投稿では、僕の少し変わった経歴を紹介させてもらいます。 1.幼少期〜版画家の家庭に生まれ仕事の関係で、幼少期の1年間をアメリカのフィラデルフィアという町で過ごしました。この町が当時は安全とは言い難い状態で、家の中で絵本を書いたり自分で遊びを作ることをしていました。思い返すと、ここでの経験が今に通じる原体験になっている気がします。 2.学生時代〜帰国後は、丹沢の麓で大自然と共に暮らし、相変わらず絵を描いたり、も

アメリカの美大で学んだこと01:知ると良く描ける

新しい作品を描き始める前って、これから描く物や事象についてリサーチをすることってありますよね。 仕事をしていても絵を描く前に写真資料ですり合わせをしたり、現場まで足を運んで取材したりと、割と時間のかかることだったりします。「リサーチが作品のクオリティを決める!」みたいなことを言う人もいたり、、、 人によってはこの作業、めんどくさいと感じることも多いみたいですね。 よく知ってた方が描きやすいのはなんとなくわかるけど、本当に重要なんでしょうか?というのが今回のトピックです。