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海外デザインスクール留学 関連記事まとめ

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海外デザインスクール在学中・卒業生の方々による出願Tips、海外のデザイン事情に関する記事をまとめています。 読者層は海外留学を検討中の方、日本以外にも見識を広げたいデザイナー、… もっと読む
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30代自費留学ビザ・コネ無しからアメリカでトップデザイナーになるための技術

デザイン思考の「その次」の、21世紀中盤〜終盤の社会をデザインするため、2018年夏から渡米し、パーソンズ美術大学修了後、NYで働いている岩渕正樹 (@powergradation)と申します。 このnoteは純ジャパ、海外留学経験なし、30代社会人、グリーンカード持ち家族・配偶者なし、完全私費留学から、デザイナーという職種でアメリカの大学院修了、そのまま現地企業への就職、グリーンカード取得までを狙っていく私の、これまでの苦労や知見を残すために立ち上げました。 現在の所属

2021年夏からコロンビア大学のMBAに進学することになりました

久しぶりのnoteです!2019年はニューヨークで語学・カルチャーともにインプットの年を経験し、2020年はアウトプットの年にしようと思っていたのですが、結局2本しかnoteを更新することができませんでした。。 アウトプットを怠ってしまった要因はいろいろあるのですが(単に私が怠惰という要素も大きいのですが…笑)、その中の1つとして、2020年はずっと必死で受験勉強をしていました。その結果、無事に第一志望の学校に合格し、2021年夏からアメリカ・ニューヨークにあるコロンビア大

ビジネスデザイン@Rotman

こんにちは、町田です。 前回はトロント大学のBusiness School、Rotman School of Managementのカリキュラムの概要について書きました。 今回はRotmanのカリキュラムのうち、Business Designについて焦点を当てていきたいと思います。 私自身、ビジネスデザインを中心に学びたいと考えRotmanに入り、入学時にBusiness Design Fellowにも選ばれたこともあり、多くのBusiness Design系の授業やイ

自己紹介(+ Why Rotman?)

はじめまして、町田健太郎です。 2022年3月現在、カナダのオンタリオ州にあるトロント大学のMBAスクール、Rotman School of Managementに通っています。 このnoteを読んでいらっしゃる方はおそらく、 カナダ(トロント大学/ロットマン)留学に興味がある方、あるいは、 デザイン思考/サービスデザイン/ビジネスデザインに興味がある方 が多いと思うので、 ここでは簡単な経歴となぜ私がトロント大学のMBAに通っているのかを書いていきます。 経歴埼

留学と海外進出のための英語理論

今回は留学準備〜留学後まで、自分にとって役に立ったリソースをがーっと網羅しておく。様々な英語勉強法がブログで語られているが、純ドメの私は理論で突破してきたことが多かったので、本記事は以下の2点に注力する。 1つは、IELTSのOverall(以下OA) 7.0を独学最短で突破するための方法論を書く。アメリカの大学院ではIELTS7.0またはTOEFL100というスコアを求められることが多く、今度から日本のセンター試験でも使われるというではないか。IELTSとTOEFLどちら

デザイン留学出願エッセーの仕上げ方と、私の合格サンプル全文掲載

最近、今年のデザインスクール出願についての質問を頂くことも増えてきたので、久々にデザイン留学の出願Tipsの記事を書く(これまでのデザインスクール出願Tipsまとめはこちら)。 12〜1月といえば各大学への出願締め切りの時期で、去年は自分もこの時期全くクリスマスも新年も無かったことを思い出す。 今回の記事は私が出願したデザインスクールのエッセーを5校ぶん全文掲載(総計30000文字オーバー!)しているので、その部分は有料とさせて頂いた。出願エッセーはほぼ丸1年悩み続け、有償

有料
3,800

ParsonsDT 夏のデザインキャンプまとめ

こんにちは。Parsons美術大学 Design & Technology Program(以下DT)に留学中のMASAです。NYに来て3週間が経ちました。 私の学部では秋学期に先駆け、生徒・教授陣全員参加による3週間の夏のBootcampいう名物コースがあり、この金曜に無事に走り抜けたので、今日はその中身や雰囲気をお伝えします。 世界中から集まった同じチームメイト・講師 日本で働いていた時より寝れなかった3週間下がこのBootcamp3週間のスケジュールです。 毎日

NYでのデザイナー生活、はじめました。

ご無沙汰しています。MASA(アメリカでのニックネームに改名しました)です。21世紀の人類のためのデザインを探求すべく、NYにあるパーソンズ美術大学のDesign&Technology学科(MFA)に入学しました。 7/28の土曜にNY入りし、1週間が過ぎたところです。 私の学部では、9月の秋学期開講に先駆けて、3週間の夏の集中Bootcampという名物コースがあり、渡米早々、7/30の月曜からがっつり9-18時で授業が始まり、週末返上でホームワークと制作にどっぷり追われる

デザイン留学の資金調達、絶望と歓喜の全記録

この7月からNYのパーソンズ美術大学のMFA Design & Technology学科に留学することになったので (留学記一覧はこちら)、この記事では日本人が留学するにあたり1番のネックになるだろう、お金の問題について書く。 アメリカの美大は世界的にも学費は高く、私の行く大学院も学費だけで約1050万円(2年間)するため、全て自費で賄うのはかなりの負担になる (MBAはもっと高いですけどね・・)。私の行く学部の生徒もなんと半分くらい中国・韓国の富裕層の生徒で、日本人はほと