iwakawa ryota

地方都市の公立学校で教員をしています。福祉教育や特別支援教育を専門としていますが、日々…

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地方都市の公立学校で教員をしています。福祉教育や特別支援教育を専門としていますが、日々迷いの連続です。教育関連、旅行関連について何か発信していこうかと思います。

最近の記事

相互に寄りそうこと

羽田空港で見つけた「クールダウンスペース」 地方都市に在住する私は先日、東京での研修のため羽田空港を利用しました。研修を終え、帰路に着く際、羽田空港第2ターミナルの保安検査場を抜けたすぐの場所に見かけないものを発見しました。レストランや売店を表示する大きなボードの後方の目立たないスペースに設置されたもの、それは「カームダウン・クールダウンスペース」でした。三方を黒いパーテーション(音を吸収するためか緩衝材の入った柔らかいタイプ)で囲われた椅子の置いてあるスペースです。その前

    • Balance and Harmony(次期教育振興基本計画についての所感)

      次期教育振興基本計画が中央教育審議会から答申される。 令和5年3月8日、文部科学省の諮問機関である中央教育審議会から「次期教育振興基本計画」が答申されました。この答申に基づいて国の教育施策の方向性が示されることになります。国の指針が示され、都道府県及び市区町村の設置する学校や私立学校、大学等の高等教育機関にまで及ぶ大きな方向性が示されたわけです。 具体的に学校教育の現場に施策として降りてくるには少し時間がかかるわけですが、教育の現場はLIVEを前提にしているので、通達が下り

      • 「学校教育」に対する社会からの不承認!?

        「40人学級」の復活!?全国の複数の自治体で教員不足によって学校教育法の定める学級数を確保することができずに、現在実施されている30人学級・35人学級を40人学級に戻す案が浮上しています。沖縄県においては、学級担任の確保ができずに、他の学級に児童を振り分ける対応をしていたことが分かっています。 これは学校長の判断で、教育行政も「指導」をするということを話しているようですが、これではあまりにも学校現場にしわ寄せがきているのではないかと思います。 全国の自治体で教職希望者の減少が

        • 「特別支援教育」は誰のためのモノか!?

          「とりあえず走りだしてみる!?」 第2回目の投稿です。何を書いたらいいのか相変わらずわからないままでいますが、とりあえず…。 勤務校では、次年度から特別支援教育に関する新しい取り組みが開始されようとしている。新しい取り組みとなると、周到な準備が必要だと思う。 とある先生の「とりあえず走りだしてみないとわからないから」 もちろん、その通りである。 が、しかしである。準備とリスク管理をせずに走り出して、その場しのぎの対応をするのと、周到な準備とリスク管理、効果測定のための指

        相互に寄りそうこと

          初めての投稿記事

          noteを登録してみました。ツイッター等のSNSもアカウントは持っているのですが、短いセンテンスでまとめるのは得意ではないので…。さて、皆さんの目に留まるような記事を書けるでしょうか?徒然日記になってしまいそうな気がしていますが、お付き合いくださいませ。 さて、本日は大学入学共通テスト2日目です。現在勤務している学校は職業系の高等学校なので受験している生徒はいませんが、全国の受験生の皆さん、最後まであきらめずにね!!

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