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気の向いたら書く日記(2020/10/18)

お休みだけど夫が体調悪く眠っていたので実質リビングにずっと1人だった。朝、肌寒く窓に近寄ると冷気が伝わってきてひんやりする。昼間には暖かくなって着込んでいたら暑いくらいになるけどそれまでは寒いし、暖かい時間は昼間の2時間くらいしかない。足先は冷えるばかり。まだ10月なのに紅葉の見頃がそろそろ終わりに近づいている。北東北の秋である。

一日中エアコンもなんとなくつけずに毛布をかぶりソファに寝転がって詩集やエッセイ集を読んだり、noteに次にあげるエッセイみたいなものを書いていた。今回はなんとなく好きなグラスの飲み口の話を調べながら書いていたら、知らなかったことをたくさん知れたし、とてもビールが美味しく飲めそうなとっておきのものを見つけた。でも、話の回収をいったいどうしよう。

書くのを中断して、昨日買ったおからを卯の花にする。人参を2本千切りに(その少しをキャロットラペにもした)、油揚げを熱湯にくぐらせて刻み、椎茸を4つ薄切りに、白葱を二分の一刻んで火の通りの遅い順にごま油で炒めて、おからを入れたところで調味料と水を入れて好きな水分量になるまで混ぜる。美味しい。

そうこうしていたら昼前になり、続けて消化が良いと思われるたまごうどんのつゆを作る。たまごうどんの材料は冷凍うどん、出汁、たまご、白ネギ。なんとなくだが簡単で材料が少ない物ほど丁寧に作ることを心掛けている。

うどんの出汁はヒガシマルのうどんスープ。私は関西のほうの生まれなので(このスープでよく金色の平たく大きな鍋いっぱいに母が具だくさんの少し甘いうどんを作ってくれて、それが私は大好きだった。本当にお腹が切れそうになるまで食べてしまうくらい大好きだった)。そこに鰹粉を加え、美味しいめんつゆとみりんと砂糖を少し足す。いい味になったら斜めに薄切りした白葱をぶわっと二分の一本分入れて、食べるときにうどんを入れて溶き卵を回し入れる。やはり白ネギを入れるグッといい味になる。

というのを作り置いた。

昼はおからをすこし食べお昼寝。起きてまたグラスのエッセイの続きを7時頃まで書く。詩でもエッセイでも読書感想文でも手紙でも、文章を書くのは本当に難しいし、怖い。読んだ人に全て見抜かれていたりするからだ、不安や孤独や文の稚拙さを。そしてエッセイの書き方やコツがまるで分からない上に、特に知的なこだわりもないし、詳しい分野などが何もないので「名だたる文豪の愛した〇〇に纏わる~」等という気の利いた文章を書けないし、いったいどうしたものか。

悩みつつ途中だが書き終わり、少し浴槽の掃除をしてお風呂をためると白雪姫状態から目覚めた人がお夕飯を食べ、お風呂に入って仕事し始めたので私は1人おからや残り物でお夕飯を済ましてお風呂に入る。ビールちょっと寒かったのでエアコンをつける。

私はリビングにお布団を敷いて1人で横になる。親が外泊で居なくて興奮して朝まで起きている中2くらいのこどもの気持ちになり眠れない……と思っていたら、いつも早寝なので、0時30分を過ぎたあたりで気絶するように眠った。寂しいが割と充実していたし体調も良かった(私は)。

(書いたのは2020/10/19)

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