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健康上問題がある場合の対外アナウンスについて

こんちは。前回からの続きです。
(2行に要約すると右の肩関節付近に出来た腫瘍を手術したけど、大したことは無かった。痛かった。)
しかしあれだ。手術後の肉体的な問題は解決してるのでもういい。
とにかく疲労する。

いちばん精神的にきつい事はこれだ

とにかく腕が全く使えなかったので、今後の仕事などの予定で最悪の場合に影響の出そうな人にはあらかじめ「手術しました」ということは伝えた。
SNSでプライベートを晒すような愚かな事はしていないし、不特定多数に同情して欲しい訳では無いので、必要な範囲に伝えて済ませた。
親や兄弟にも言ってない(匿名でやってるココに書いたくらい)
「私、弱ってます」を過剰に広報すると個人的にはデメリットしかない。
契約のいくつかは確実に失う。

・・・それがだ。
1週間経過した頃から、普段連絡を取ってない友人知人から
「手術したようですが大丈夫ですか?」的な連絡がやたらと来る。
言ってねーよ
どうやら、「1回目の手術が失敗して2回目もう無理だ。本人は知らないけどもう助かる見込みも無い」という話に尾ひれの付きまくったニュアンスだ。
心無い話には文字通り心が無くて、発する人は呼吸をするように何とも感じないのだろう。

正解とは?

仕事的に軽いところには何も言ってなくて、包帯を巻いてても「怪我しました」くらいに胡麻化してるので、結果論ではそれが正解だった。
実名でやってる何かのSNSで「不肖わたくし、手術致しました」などとアナウンスしても曲解されるだけで良い事など無いような気がする。

所感

この手の事には「個人で抱え込まないで!」みたいな綺麗ごとはあるけれども、
ニュースサイトでも大病をした有名人のニュースはランキング上位になるし、破産したりとか離婚したりも同じ。成功した人の落ちていく角度が大きければ大きいほど喜びを感じる層が多いのか。
・・・「みんな、弱ってる者をつつく事が大好きなんだなぁ
と思った。
人間の本能的な下品な部分なのかもしれない。
しかし綺麗ごととのコントラストがえぐい。
考えさせられる。


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