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近況を報告するぜ(2023/12/08)

漢検準一級に合格した。

初受験にしては合格点プラス14点と、危なげない成績だ。書き取り問題で点を大幅に稼ぐことができたのが大きい。

試験本番のハイライトとしては、「山川ソウモク」という見たことがない四字熟語が出題されてビビったが、推測で「草木」と書いて奇跡的に正解できたというのがある。「山川草木」を構成している漢字はすべて小学一年生で習うものなのに、準一級という場で出題されるとノーマークゆえの難問のように立ち塞がる。これといったエースもいない弱小校が、その戦略性や連携で主人公たちを翻弄するみたいな展開。

検定結果には、「今後の勉強方法」と題して誤答傾向に基づく受験者の苦手な分野とその勉強法についてのアドバイスが添えられている。私のには「語彙力がカスなのでもっとがんばれ(要約)」みたいなことが書かれていた。うるさいなあ。

合格した勢いで一級の勉強も始めたが、準一級とは量的にも質的にもレベルが異なると思った。いったん一級配当の四字熟語(800語程度)を学習したが、漢字から意味の予測はできないわ、「讒」とか「爨」とか「鑿」とかの小学生が「ぼくのかんがえたさいきょうのかんじ」つって作ったんかというくらい字形がバグってるやつが頻出だわで、頭がおかしくなりそうだ。

何が悲しいってこういうのを覚えても、日常生活に寄与するものは何一つないということだ。準一級までの語彙はまだ日常生活の範囲を逸脱していなかったが、一級で覚えるような「舐犢(親牛が子牛を舐めて愛撫すること)」や「翠帳紅閨(身分の高い女性の寝室のこと)」なんて言葉を使えるタイミングは一生来ないか、あっても数えるほどだろう。そのときに「舐犢していてかわいいね」とか「翠帳紅閨に来たぞ、緊張するなあ」とか思っていたら、ヤバないか。漢検一級の勉強って、自分の語彙感覚を世間からどんどん遠ざけていくような作業なのかもしれない。みんなで、ヤバくなる。←これ、漢検一級のスローガンにしましょう。


今12月後半のシフトを見たら、23、24、25日と三連勤だった。悲しいことに全く予定が入ってないためなのだが、まあ下手に予定を空けておいて結局なにもしないみたいになったらそれはそれで悲劇なので、埋まってよかったなと安堵している自分がいるのも事実だ。

25日に関しては元々シフトを入れてなかったのだが、みんな同じ思考をしているらしく、誰も入ろうとしなかったので店長から直々に「開店〜ラストで入ってくれ!!」みたいな連絡が来て、こちらも二つ返事で「行きます!」みたいに返信したせいでこんなふうに相成った。私は資本主義の末端に過ぎず、労働の奴隷である。

それに、今年最後のバイトがクリスマスってのも、粋な話じゃァありませんか。違いますか? 「クリスマスなんで……」つってお菓子とか持っていったら感謝されるかな……されるだろうな……。なんで私がこんなこと考えなきゃいけないんだ。みんなくたばってくれ。


何ヶ月か間が空いたので近況報告とかじゃなくなってしまった。日記は途切れたけど全然元気です。

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