イワシマ

川を横断するように河岸の木をかじり倒し、枝や泥などを積み重ねてダムを作ることで知られて…

イワシマ

川を横断するように河岸の木をかじり倒し、枝や泥などを積み重ねてダムを作ることで知られています。

最近の記事

この記事内に虫の写真はありません(2024/04/14)

さすが、春になると虫が増える。パソコンをいじってたら天井から小さな蜘蛛がつー、と降下してきてびっくりした。ばかにしやがって。ただし私の居住領域を縦横に利用しようとする、その心意気やよし。殺さずに逃しておいた。蜘蛛は羽がないので扱いやすくていい。 しかし、年を経るごとに虫への忌避感は強くなってきているのはある。子供の頃は家の前の田んぼに繰り出して、主にバッタなどを追いかけ回していたはずなのだが、今やバッタは眼前を立体的に跋扈する緑の悪魔である。対象が小さいというだけで仲良くな

    • 始めよう(2024/04/13)

      半年ほど続いたnoteを半年ほど休止していた。 また始めようと思った。特に理由はないのだけれども。 今日とてバイト。最近は花見が多いのか何なのかあまり外食需要が高まっていないらしく、暇だった。いいことだ。歩合制でなくてよかった。 バイトについて書くべき話はもうないが、それはそれでいいことだと思う。 ここ最近よく書店に寄っているのだが、ここ数年でどんどん装丁の質が低下しているように思えてならない。 新刊については別に文句があるわけではないが、例えばミステリの名作とされ

      • 近況を報告するぜ(2023/12/08)

        漢検準一級に合格した。 初受験にしては合格点プラス14点と、危なげない成績だ。書き取り問題で点を大幅に稼ぐことができたのが大きい。 試験本番のハイライトとしては、「山川ソウモク」という見たことがない四字熟語が出題されてビビったが、推測で「草木」と書いて奇跡的に正解できたというのがある。「山川草木」を構成している漢字はすべて小学一年生で習うものなのに、準一級という場で出題されるとノーマークゆえの難問のように立ち塞がる。これといったエースもいない弱小校が、その戦略性や連携で主

        • 自然-人為の境界としてのキャンプ、または火について(2023/08/22の日記)

          キャンプに来ました。トタン造りのバス停みたいな小屋がちょこんとあるだけで、ほとんどひとの手が加えられていないキャンプ場。 キャンプは初めてで、テントを張る作業自体が新鮮に思われる。自分の居住空間を自身の手で設置する行為には、自然に身を置きつつ人間の世界を定義するというような、半文明的で本来的な雰囲気が伴う。 キャンプ場にほど近いところには川があり、テントを張った場所にもせせらぎが聴こえてくる。今回はやらなかったが、渓流釣りもできるらしい。 気温に比べて川の水温が低いから

        この記事内に虫の写真はありません(2024/04/14)

          富士山麓旅行、単独行動篇(2023/08/21の日記)

          富士山山麓旅行、単独行動篇である。 吉田のうどん。朝と昼の二軒行くことにした。朝は開店10分後くらいに伺ったのだがほぼ満席で、地元民と思われる客と観光客とが入り乱れていた。 吉田のうどん、とにかく硬い。不均一に切り揃えられた麺の断面を見ると、中心はほぼ火が通っておらず粉の感じさえある。名古屋で食べた味噌煮込みうどんを少し思い出した。「日本一硬い麺」を自称するにふさわしい無骨さだ。 浅間神社(「あさま」ではなく「せんげん」と読む)に向かい、忠霊塔というスポットからの景色を

          富士山麓旅行、単独行動篇(2023/08/21の日記)

          全ては見えない(2023/08/20の日記)

          富士山を登っているとき、富士山は見えない。 そのかわりに 富士山以外の全てが見えるのだ。 嘘です。全ては見えない。 富士登山をしようという話になって、まさか一合目から五合目までを往復することになるとは思わなかった。観光として富士登山をする人はたいてい五合目までをバスで、そこからは徒歩で山頂を目指す。そのため、一合目から五合目までの道のりは想像以上に閑散としていた。 たまにすれ違うのは山頂から下山してきたばかりなのか、かなり重装備の集団か、おそらくハイキングであろう老

          全ては見えない(2023/08/20の日記)

          イオン(2023/08/19の日記)

          旅行2日目。イオンに行ったので山梨らしいことをしたかと言われれば何にもしていない。 ワイナリーでワインを買った。山の上にある醸造所で、大雨の中向かったのを記憶している。 そこでは工場や貯蔵庫の見学ができ、瓶詰めのレーンこそ動いていなかったものの、とんでもない大きさの発酵樽や底冷えした地下室に整然と並べられてある熟成樽などを見ることができた。 なによりも、無料でワインの試飲ができるのがよかった。全体的に葡萄の味がしっかりしており、白ワインなんかは甘口ではないんだけれど果実

          イオン(2023/08/19の日記)

          股裂け伝説の町(2023/08/18の日記)

          山梨に行くことになった。1週間くらい。五合目までの富士登山とか、泊まりのキャンプとか、甲府観光とか、けっこう盛りだくさんになったので、結局1週間山梨県内に勾留されることになった。楽しそうだからいいのだけれど。 名古屋から甲府行きのバスに乗る。スマホでの撮影だとバスの電光掲示板の表示がバグって見えるの、なぁぜなぁぜ。 行きのバスではアンソニー・ホロヴィッツの『カササギ殺人事件』を読んだ。上下巻に分かれていないので読破には至らなかった。 こういう海外の本格ものに特徴的なこと

          股裂け伝説の町(2023/08/18の日記)

          穿(2023/08/17の日記)

          山梨旅行の準備をした。服とかたくさん買った。嘘。たくさんは買ってない。何着か。何着か買った。 スニーカーもバイトでボロボロになっていたので新調した。小学校とかの遠足のとき「履きなれた靴で来ましょう」みたいな注意喚起があったのを思い出すが、まあ移動手段は電車かバスなので靴ずれは起こさないんじゃないかな。たぶん。履いているうちに慣れてくるだろうし。 服を買いに行ったら、ズボンのコーナーで「買ってからすぐ穿ける!」という売り文句の商品があった。「ズボンをはく」といういたって日常

          穿(2023/08/17の日記)

          ばけがく(2023/08/15の日記)

          この命知らずが! すみません。語気を荒げてしまいました。台風にもかかわらずイオンモールに来る人があまりに多すぎたので。 食料とか、生活必需品を購入するのはまだわかる。イオンの4階が混んでるのは、どういうことだろう。ゲーセンと映画館と飲食店しかないぞ。 近くにイオンがあってよかったですね。近くに川しかないような田舎だったら、そういったアグレッシヴな人たちは川の様子を見に行ったりして全員流されていたろうに。 「化学」を「ばけがく」と読んだVtuberがその読み方を知らな

          ばけがく(2023/08/15の日記)

          非常時の論理(2023/08/14の日記)

          バイト2日目。夜は台風が近いからかほとんどお客さんがいなかった。みんなけっこうまともな判断をしている。 帰り道、びっくりドンキーに警察がいるのを見た。駐車にまつわる車両事故か、それとも傷害事件か。当事者と思われる人たちに目立った外傷がなかったのでおそらく駐車時に車をこすったり当てたりしたかというところだろう。 そういう場面っていざ見かけるとしっかり見ることができない。なにか、わたしの野次馬的目線が加害者ないし被害者の心をえぐったりはしないかと気にしてしまって。 あとやっ

          非常時の論理(2023/08/14の日記)

          何をしているのだろう(2023/08/13の日記)

          バイトですね。なんかめっちゃ混んでた。お盆だから? 調子に乗って3日連続で11時間バイトを入れたので、3日目はけっこう疲れているかもしれない。今日は1日目、まだ大丈夫。 なんか山梨に1週間くらい滞在することになりました。楽しみ。 これはキャリーケース購入も視野に入れるか……? 帰省や旅行のときはずっと肩掛けバッグだったのでその度に肩が痛い思いをしてきたから。 バイトの日はやはり書く内容に困る。11時間バイト、6時間睡眠だと仮定して、では残りの7時間は何をしているのだろ

          何をしているのだろう(2023/08/13の日記)

          廉価感傷主義(2023/08/12の日記)

          何も予定を入れていない「純休日」だったのだが、それもどうなの、と思いジャズライブを見に行った。あまりに消極的な動機。 そしたら大学の後輩に会った。しかも文化祭で組もうとしているバンドのメンバー(実際に会ったことはなかった)。こんな偶然あるんですね…。 ジャズバーでのライブはステージとの物理的距離もあってとてもアットホームな雰囲気だ。その店は行くのが2回目くらいだけど。一体感を抱くのは勝手なので、勝手に一体感を抱かせていただいた。 で、なんで日記を2週間近く書かなかったん

          廉価感傷主義(2023/08/12の日記)

          復活…しかし(2023/07/24の日記)

          復活!!!!!!!!!! しかしnoteの毎日更新が昨日で途切れてしまった。150日くらい続いたんだね、すごいね。ふてくされずに今日から頑張っていくぞ。 作品を提出した。期限の1時間半前くらいに学務課の窓口に楽譜を渡しに行ったので、ホントにギリギリだ。 もっと計画的にできないものかね。小学生のころの夏休みの課題と全く同じことを毎年毎学期繰り返してる気がする。ああ…。 アイスを食べると「プールの後」だな、という感覚がある。しかし、小学校のときはスイミングスクールに通って

          復活…しかし(2023/07/24の日記)

          ですわ(2023/07/21の日記)

          お嬢さま…本日の分の日記はよろしいので…? るっさいですわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 楽譜を書きました。まだ書かねばなりません。がんばるぞ。 それ以外は何もしてません。 さようなら。

          ですわ(2023/07/21の日記)

          サラダチキン(2023/07/20の日記)

          うおおおおお!! 楽譜作りを頑張るぞ!! この動画、すごい。若い青年がひとりで走りながら話しているだけで、ここまで面白く味わい深いものになるのか、と思った。走り続けて息も切れ切れの主張を聞いていると、まるでそれがその人の脳の内部からそのまま取り出された言葉なのではないかという錯覚に陥ってくる。そして実際その側面はあるのだと思う。酸素が脳に回ってない状態でそれでも話を続けることで、言語化する際のフィルターのようなものに脳のリソースを割くことがなくなり、思考の原液をそのまま開陳

          サラダチキン(2023/07/20の日記)