創作大賞2023を終えて
中間選考を突破し、1ヵ月半。
創作大賞の最終結果発表がされました!
私は残念ながら、落選となりました。
しかし、この「残念ながら」というのは定型文のようなもの。そりゃ落選は残念なものですが、そもそも最終選考まで残ったこと。
本当に嬉しい出来事でした。
中間選考を突破された方々の作品を読んだとき、
深みがありました。
厚みが違う。分量ではなく、質の話。
小説を書くための準備、情報収集。
小説を書くときの工夫、こだわり。
一方で、私の創作はというと。
「お仕事小説」というお題をみて、衝動的に描きだした作品。
中年ですが、心の中は耳をすませばの月島雫でした。
noteから「中間選考突破です」と言われたとき。
嬉しいというよりも、地球屋のおじちゃんに
と叫ぶ雫ちゃんのごとく動揺したものです。
荒々しく、完結しているが未完成の創作。
挑戦した部分も評価していただけたのだろう。
結果を受け、地球屋のおじちゃん役も自分の中で演じ、一人二役で今回の創作体験を総括しました。
今回も、noteという場に感謝しています。
小説を読み本の世界に飛び込むよりも、法律を読みロジックを組み立てる生活をし、そう訓練されているような私にとって、そもそも80,000字を超える表現を自発的にやろうなんてありえません。
その意欲、きっかけをくれたのが創作大賞でした。
お仕事小説部門。部門が無ければ他人事でした。
たくさんの方々にも読んでもらえました。
あとがきにも書きましたが、今回の創作の動機は「広報」。
仕事の魅力を発信したいという目標は少し達成できました。皆様、ありがとうございました!
今後も起業するお客様のサポートの際には、小説で描いた赤坂あさひさんや高松慶介くんがきっと力を貸してくれることでしょう。
さて、一般的には落選となれば「次」です。
またリベンジを……というところですが、実は私は来年度から別の挑戦をすることが決まっており。まだ公表できないため、ひとまず秘密ですが、日々仕事の合間にその準備を進めています(時期が来たら、noteでもお話します!)。
そのため、6年間続けてきた絵本創作も今年はやめました。絵本創作は始まりこそ自発的でしたがここまで長く続けられたのはnoteに投稿し、多くの方に読んでもらえたことも大きかったと思っています。
絵本も小説も、ふと読み返してみると自分の作品ではないような気がして。
だから、新たな一面なのでしょう。
描くのも、そんな自分に出会うのも楽しいですね。
なかなかnoteを更新する頻度も上がらないとは思いますが、来年度からの挑戦が落ち着き、長い年月の中で、またいつか絵本も、小説も描けたらいいなと思います。
【 創作大賞2023応募作 】
【 中間選考 】
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