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#097 商業主義と価値主義

おはようございます!あっという間の金曜日、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?娘と二人きりの5日間も今日で折り返しです。実は平日は保育園なので、そこまで負担ではないですけど、週末は本当に丸一日なんですよね。。。土曜日は予定があるのでいいのですが、日曜日、何しよっかな。考えておかねば。さてさて、本日は結論のないぼんやり考えていることを共有します。テーマは「商業主義と価値主義」です。

商業主義から価値主義へ

最近、ふと思っていることがあるんですけど、自分の価値観とか常識が古くなってきているんだろうなと。特に投資の対象に何を期待するかみたいなところです。やっぱり少し前までは、とにもかくにも儲かればよしって感じだったと思うんですよね(商業主義)。そもそも資本主義ってそういうものだし、投資っていうのはお金をビジネスをする人に預けて、実際にビジネスで得た収益を資本家に還元するっていうのがモデルなので、まあそうだよねと。ただ最近はESG投資なんていう言葉も出てきていますが、ビジネスが生み出す価値の方にお金が集まってきていると思うんですよ。儲からなくても意味があることをやっている人や企業にお金が集まる(価値主義)。赤字を垂れ流すイーロン・マスクが世界一の大富豪なんて、まさに価値主義の典型例かと。これって潮目が大きく変わってきてると思うんですよね。

医薬品業界では、どうか

では医薬品業界はどうなんでしょうか?何となくですけど、古くから医薬品業界にいた企業は比較的、商業主義な側面を引きずっていて、実は新興バイオ企業が価値に振っているような気がしています。例えば、BiontechとかModernaとかって、もしコロナが流行していなかったら、全くもって儲かっていない気がしていて。でも感染症やがんを克服するための新しいプラットフォームの価値に思いっきり軸足を載せていたんだと。これいわゆる製薬企業の経営者には出来ない判断だと思うんですよね。ただそういうところにお金も集まる世の中になってきているので、今後の業界内のお金の流れも変化していくんだろうなと。どういう変化になるかは、まだまだ勉強中ですけど。

まとめ

いかがでしたでしょうか?こういう変化が至る所で起こっているように思います。自分のアンテナをしっかり立てて勉強していくこと、価値観のアップデートを怠らない事が重要なんだと思います。何か皆さんの視点を増やすきっかけになったら幸いです。ではでは、また!

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