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【初心者必見!】最高の広島の楽しみ方

はじめに

今回は私の故郷、広島を訪れる際のモデルプランを考える。

私は出身が広島なので、広島の深いところまで知り尽くしている。
だが、広島をまだ訪れことがない人は厳島神社や原爆ドーム、お好み焼きといった王道の観光プランを知りたいはず。
そのため、今回この記事を届ける対象を以下の人々に設定する。

・広島を初めて巡る人
・スイーツやグルメが好きな人
・王道の観光地に行きたい人

この3点をターゲットとして抑えておく。

広島ってどんな街?

まず、そもそも広島の魅力はなんだろうか?

日本を詰め込んだような街

よく広島は「日本の縮図」と呼ばれているが、まさしくその通りである。
自動車メーカーのMAZDAを中心に工業が盛んである一方、県北部を中心に農業も盛んである。
観光では、世界遺産2つを中心とした観光地に商業施設、娯楽施設も多い。
プロ野球球団、広島東洋カープが本拠地を置くMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島には毎試合満員になるくらいだ。

ナイターの様子


また、県南部の「瀬戸内海国立公園」にはサイクリストに人気のしまなみ海道があり、レモンなどの生産が盛んだ。

自然豊かな地域がある一方、都会もあり、旅行先での選択肢は幅広い。

主要な観光地を公共交通機関で回れる

バスも発達しているが、最大の特徴は路面電車が広島市内の四方八方に張り巡らされていること。実際、原爆ドームから厳島神社まで路面電車一本でいけるほど。日本最大の路面電車の街と言われるだけある。


ただ、近年は運賃の値上げが頻繁に行われており、一日乗車券を使用するなどして対策をしてみよう。

甘いものが豊富にある

意外に思う方もいるかもしれないが、有名なものだけでも、もみじまんじゅうや柑橘系スイーツ、八天堂のシュークリームなど、枚挙に暇がない。もみじ饅頭を揚げた「揚げもみじ」まである。


本記事では、私が自信を持ってオススメするものを紹介する。

そんな魅力を考慮し、私が独自に作成したプランがこちら!


ここからは上記の表で必要な部分を補足して説明する。

(1日目)


12:00 広島名物汁無し担々麺で昼食!

到着後駅ビルの中で昼飯を食べよう。
ビルの1階には汁無し担々麺の名店「くにまつ」が出店している。

汁無し担々麺

醤油やラー油、豆板醤を混ぜたタレに麺と豚挽肉を合わせた汁無し担々麺は広島のソウルフード!30回以上かき混ぜて食べよう!

ぜひこれを食べてスタミナをつけよう!

13:30 平和記念公園&原爆ドーム

次は広島駅から路面電車で移動し、原爆ドーム前で下車しよう。核兵器の悲惨な歴史を伝える世界遺産、原爆ドームはすぐ目の前だ。

原爆ドーム

園内では平和記念資料館を回ったり、川や樹木などを満喫したりできるが、公園内は広い。歩いた分足が疲れるだろう。

この建物がレストハウス。

そこで、オススメするのは公園の中心にある平和記念公園レストハウスだ。2階は、カフェスペースになっていて、パンやジュースが売っている。

ここは席がいつも空いていて、満席になったところを見たことがない。
もし、疲れたら立ち寄ってほしい。

17:00 おりづるタワー

前回の記事をご覧ください。


18:30 ホテル到着

この日の宿は「KIRO 広島 by THE SHARE HOTELS」
後述のお好み村や流川には徒歩2~3分で行け、抜群の立地の良さである。

館内は、かつての屋内プールを改装したシェアラウンジに、
県内の木材を利用した家具など、広島らしさを感じる内装となっている。おしゃれなホテルで広島の夜をぜひ過ごしてほしい。

19:00 お好み村で夕食!

広島に来たからには、ぜひ食べてほしいお好み焼き

広島PARCOの南側にある「お好み村」、ここはお好み焼き屋が約20店舗出店しているビルだ。私がオススメする店はないが、どの店でも本格的なお好み焼きが味わえる。
的を絞らず、開いている店に入ってほしい。


お好み焼き

また、軒先の鉄板でお好み焼きが次々調理される光景は圧巻だ。キャベツを寸分の狂いもなく乗せ、ヘラで生地をひっくり返すその瞬間。

ぜひとも、あなたのその目で見てほしい。

20:00 流川で2次会!

余裕があれば行ってみてほしい広島一の繁華街「流川」
多数の居酒屋やBarが軒を連ねる。
女性の皆さん必見なのが、広島名産「牡蠣」
海のミルクと呼ばれ、美肌効果が抜群だ。

牡蠣を扱う店でオススメは、「牡蠣ひよっこ商店」。
広島県産の大粒牡蠣のみを使用して素材にこだわり、焼き牡蠣にカキフライ、牡蠣の土手鍋など多様なメニューがある。

目指せ美肌!牡蠣をたくさん食べよう!

(2日目)

11:30 宮島口に到着!

今日は朝から宮島へ。
広島市内からは路面電車で対岸の宮島口まで行くことが可能だ。終点の広電宮島口駅を降りて左に曲がると、白い外観のフェリーターミナルが見えてくる。ここから宮島へ渡る。

フェリーターミナル

フェリーターミナルは2~3年前にリニューアルされ、白い外観と大きな屋根が特徴的だ。フェリーはJRと松大汽船の2社が運行しており、どちらも値段は大きく変わらない。(往復でJR:360円、松大汽船:320円

ここは路面電車と提携している左側の松大汽船を使う。
だが、その前に腹ごしらえをしよう。

12:00 昼食にあなご飯!

宮島名物がもう一つ、あなご飯だ。
香ばしいあなごの香りに、秘伝のタレがマッチした味は絶品だ。
オススメの店は宮島口のフェリーターミナルの隣にある「あなご処城山本店さくら庵」だ。


近大あなご!

この店のあなごは、マグロの養殖で有名な近畿大学で養殖されたものを利用している。そのため、年中新鮮なあなごを味わえる。
牡蠣とあなごが両方入った丼もある。

珍しいあなごの味をご賞味あれ。

14:00 厳島神社に参拝!

宮島のフェリーターミナルを降りると、右に進もう。暫く歩くと、土産物屋や飲食店が多数出店している表参道商店街がある。
ただ、ここは参拝後の楽しみに取っておこう。

あと一息

商店街を抜けると灰色の鳥居が見える。朱色の鳥居まであと一息。

道が左に曲がるところで、朱色の鳥居が見える。干潮時には、鳥居のすぐ下まで歩け、たくさんの人が写真を撮っている。因みに、干潮になる時間は、14時から16時が多く、今回もその時間に合わせる。

社殿への入口はさらに左に進んで一段下がった場所にある。入場料が300円かかるので忘れないでおこう。

社殿を進むと、朱色の鳥居がこのように見える。満潮時ではあるが、
左側の灯籠で写真を撮る人も多い。

世界遺産になった、海に浮かぶ社殿をご照覧あれ。

15:30 揚げもみじ!

もみじ饅頭に衣をつけて油で揚げた「揚げもみじ」を宮島で味わうことができる。表参道商店街にある「紅葉堂」、ここが揚げもみじ発祥の地だ。

揚げもみじは1本200円。味はこしあん,クリーム,チーズ,瀬戸内レモン,チョコレートの5種類から選べる。

サクッとした衣に、もみじまんじゅうの生地と具が相まってやみつきになる。私も宮島に行くと必ず食べている。

友人たちと訪れた際の1枚。サクサクの衣が上手い。

広島が誇る絶品スイーツをご堪能あれ。


18:00 土産を買って新幹線に乗車!

広島駅まで戻ろう。駅ビルにはもみじ饅頭などの売店などが豊富にある。
時間を忘れずに新幹線に乗って帰ろう。


最後に

溢れんばかりの地元愛で作成した観光プランいかがだろうか。

本当は広島東洋カープの試合観戦や、他のスイーツ店も掲載したかったが、チケット取得の困難さと時間の都合でカットした。
書き切れないほどの魅力に溢れた広島。

皆様もぜひ一度お越しください!

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