【情報提供】「東京労働大学講座」で学んだお話
人事として仕事をするようになってから、幅広い人事の領域をどのように学んでいこうかと日々悩んでいました。
もちろん、書籍を通じて、インプットはしていましたが、もっと体系的に学んでみたいと思い、本講座を見つけました。
そして昨年、71回目の「東京労働大学講座」の総合講座を受講。
この回数まで継続している、なかなか歴史ある講座です。
「人事管理・労働経済」と「労働法」の2部門あるのですが、せっかくなので2部門選びました(1部門のみの受講も可)。
無事、修了書もいただきましたので、これから、人事あたりで何か学びたい!と思っている方のお役に立てば幸いです。
受講をオススメする方
以下のような方にオススメです。
現代の労働問題を幅広くインプットしたい
自分の知識のない部分はどの辺りなのか確認したい
受講案内
社会人にとって難しいのは学習時間の確保です。
オンライン開催のため、自宅から受講できました。ここは移動時間が節約できるため、大きなメリットでした。
講義時間は、18:30~20:30、1回あたり2時間です。
ただし、体系的に学ぶことを標榜している本講座。学習期間は長いです。
「人事管理・労働経済」で約2ヶ月間
「労働法」で約1.5ヶ月間
なんと時間数にすると、44時間でした。
それとは別に、各部門90分*2回のテストがありました。
受講料は、2部門受講で58,000円(税込)。
普通に考えたら、安いです。
『労働関係法規集2022年版』がついてきました。
最新の申込み情報はこちら👇
実際に受講した感想
幅広くインプットをしていく、いわゆるウェビナー型の講座です。Zoomを使いましたが、自分の顔が他の方に見えることもありませんので、気楽に視聴はできました。
また、チャットに質問を入れることはできましたが、時間の都合上、全て回答されることは無かったです。
以下、表彰制度がありましたので、努力賞は目指したいと思い、何とかフル参加しました。
ちなみに、とあるボランティア精神溢れる方がLINEグループを作ってくださり、講座の疑問点を質問しあうこともありました。
私が思ったBest先生
成蹊大学 原 昌登 教授
実はわたし、あまり法律系は好きではないんです。苦手意識がありましたが、「労働法」をとても面白く、判例踏まえてご説明いただきました。
その時、新刊を出されたということで購入。
文字は多いですが、スルスル読みやすい言葉遣いで、法律系が苦手な方にもオススメです!
学生さんがゼロ知識から読んでも理解しやすいな、と思いました👇
いよいよ試験
社会人になってもドキドキするのは試験です。
しかも全問記述式です。
受講した講義テーマがずらっと書かれており、その中から2つ選ぶことができます。そのため、少しでも書けそうなテーマを選べばよいため、あまり気負わなくても大丈夫かと思います(全くの白紙になることはないかと)。
学習管理システムから解答用紙(Word)をダウンロードし、記述する流れでした。選択肢問題と異なり記述式のため、どのような構成で説明しながら書くか、という難しさは感じましたね。
表彰(努力賞いただきました)
事務的続きにトラブルがあったようで、予定よりはるかに遅れましたが、
無事、賞状・記念品と修了証書をいただきました。
記念品は、立派なZEBRAのボールペンでした。
一つ一つの積み重ねが、明日のあなたを創る…。
あなたの可能性をクリエイト。
以上、ほぷさんでした。
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