少し早く家に帰れた夜とか、妙に早く目が覚めてしまった休日の朝とか、人生について考えてしまう時ってないですか？


いきなり壮大で、ん？てなってしまっていたらごめんなさい。


私は自分の人生、例えば将来への不安とか現在の自分自身への不信感とかを考えちゃう日が最近増えていて。それと同時に他の方はどうなんだろうなぁ、とぼんやり疑問に思っています。


将来について考えた時、私は運転免許以外の資格を持っていないから（英検とかTOEICとかは一応持ってはいるけれど、何かのプラスになる点数ではないので残念…。）、このままだと、何かあった時すぐに潰れちゃうんじゃないかって急に焦り出す日があります。


解決策が分からなくて、結局いつも「資格を取れば良いんだ！！」とまた短絡的な思考になって、ユーキャンのWebページとか資格系のYouTuberとかをサーフィンしています。


でも、この前サーフィン中に、「私、何か挑戦したいことや成し遂げたいことがあるわけではないのに、なんの資格を取りたいんだろうか？」といきなり不思議な気持ちになりました。


確かに、手に職の資格はあるに越したことはないけれど、持っているだけではなにも始まらない。私はなんのために、一体何の資格を取ろうとしているの？


資格の取得を趣味にしている方とか、ライフスタイルの変化に対応するために、とか、誰かを支えるために資格を取るとか、そういう目的を持って資格取得を目指している人たちは、本当に素敵だと思います。自分の意思と努力で人生を切り拓いている感じがして、かっこいい。私もこのように自立している大人になりたいのかな。


うーん、、。ただ、私のこの行動はそれとも少し違うような気がして、もっと単純で小さい理由な気がします。


この文章を書いていて気づいたのは、ありがちではあるけれど「アイデンティティ」が欲しいのかな？ということです。


アイデンティティなんてなくても生きていけるじゃん。と「アイデンティティ」という言葉を初めて知った時に思った記憶があるのに。いつのまにか、「自分が何者であるか」が形としてないと、生きられなくなってしまったみたい。


考えながら、だらだらと書いてしまったけれど、


「あなたにはこの役割（資格）があるよ！！！自信もって生きてて良いよ！！！！」


て誰かに言って欲しかったのかも。別に、専門資格は、生きる資格というわけでもないけれど、自分の中で縛りみたいなのを作っていたのかな。


気づけてよかった！！変な縛りは捨ててしまおう。


よくよく考えたら、同じ学科を卒業した友達も、特別な資格は持っていない人が多い。だけど、みんながいるだけで周りの人は幸せになるし、バリバリ戦力として働いているし、みんなのおかげで、私は休日に腹を抱えて大笑いする日々を送ることができている。


資格に未練がないかと言われたらそうでもないので、また時間が経ったらサーフィンを再開してしまうだろうけど、今は、新入社員として目の前の仕事に取り組んで、学生時代の友達と楽しく過ごせれば、満点な気がする。


というか、誰も採点はしてくれないから、勝手にはなまるをつけてしまおうと思います。


アイデンティティ。好きだけど嫌いな言葉だな。