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PDCAサイクルの回し方ー場合分けー

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑前回の記事

前回PDCAサイクルの各要素の関係性について述べた。
今回は、PDCAサイクルの回し方の場合分けを行う。

PDCAサイクルは知識や経験の蓄積量によって回し方が異なると考えている。下図のような場合分けできる。

場合分け

①蓄積

「蓄積」は、知識や経験の蓄積が主となる段階
未経験、知識が未熟の状態からスタートした場合。
序盤は、知識や経験を得ることが一番の重要課題である。
この蓄積から全てが始まる。

②最適

「最適」は、「蓄積」で得た知識や経験を最適化、標準化する段階
得た知識や経験を最適化、標準化することで、無駄な行動を省くことができ、組織全体の共通の財産にしたり、知識、経験を応用可能な形状にしていく。最適によって知識、経験の純度を上げ、行動やオペレーションの精度をあげる。そして、安定的な行動やオペレーションができるようになる。

③改善

「最適」によって効率的に安定的な行動やオペレーションができるようになった。「改善」そこから更に進歩させる。最適化された状態をキープし続ける進歩や最適化された状態から個性を突出させる進歩。進歩にもさまざまなカタチがある。


私は、この三段階は、「守破離」に似ていると思っている。
「守」=「蓄積」:身に付ける段階
「破」=「最適」:心技を発展させる段階
「離」=「改善」:独自の発展させる段階

それぞれの段階においてPDCAサイクルの回し方がある。
次回以降はそれについて述べていく。



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