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ゆくプロジェクト就寝用布ナプショーツができるまで②

フェムテックってぇのがあるらしい。

布ナプキンショーツを作りたい、と言い始めた時に夫から教えてもらったワード。
そんな言葉は私、全然知りませんでした。

ああ、そういえば最近やたらと吸水ショーツの記事とか広告見るなぁと思っていたけどそういうことだったのか。
トレンドに弱い私。

夫が「生理用品」という、彼にとっては最も縁遠いであろうアイテムにここまで興味を持ってくれたのはこのフェムテック所以のものだと後から理解しました。

そう、なんで最初から夫に話したかというと、そもそも音楽を一緒にしていたからアイデアを共有しがちというのはあるんだけど、彼と私は音楽活動を終えた後に株式会社ハズトリーという会社を立ち上げたのです。
設立時は長男マル出産の数ヶ月後だったので、事実上、主に彼がなんだけども。

事業としては、ウェブ制作・運用・コンサルがメイン。
(詳しくは弊社サイトをご覧くだされ。)

クライアント様の作品や商品をウェブで上手に展開してたくさんの人に知ってもらうお手伝い、と私は解釈しています。
それまでミュージシャンとして、もとよりアーティストとして作品を作っていた私たち。
自らコンテンツを生み出すこと、持ち続けることの大切さを身をもって感じていました。

自社コンテンツへのアンテナがビンビンなわけで。
そんな中の私のお店屋さん欲と生理用品というアイデアがマッチするはず!という仮説があったんです。まさにハズトリー。
彼の持っているノウハウやスキルを活用させてもらえたら、私ひとりでは戦えない世界へも挑戦できるかもしれないと。

話は戻って、フェムテック。
ウィキペデアによると、「女性の健康の課題をテクノロジーで解決する製品やサービスのこと」だそう。
Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけあわせた造語だとか。
ほほう。で、えーとテクノロジーってなんだっけ?笑
ウィキペデアによると、「科学的知識をもちいて開発された機械類や道具類を指す」とのこと。

つまり、ざっくりいうと女性の仕組みを科学するってことかしらん?

これ、この言葉、この動き、当の女性陣はあんまり興味ない気がするんだけど私だけかしらね?笑
でも、今世界中が注目していて、これまでは調べようと思われていなかったことにお金が使われたり、そのデータによって解決する問題があるなら大歓迎ですよね。
少なくとも、この言葉の存在のおかげで夫は私のアイデアに興味を持ってくれたわけだから。

成り行きはどうであれ、このアイデアがプロジェクトというそれっぽい感じにフォームチェンジすることになったのです。
弊社の、私の新規事業は今流行りのフェムテックの追い風を受けて始まることになったんだけど、さてこの後どうなるのか・・・?お話は続く。

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