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田舎暮らしで人間力を鍛えるーその5

アラフィフで限界集落にライフシフトしたいづみです。
えっ、何で都会から過疎化地域へわざわざ?と思う人も多いしょう。
今回も、田舎移住で自分力を高められる醍醐味をお伝えします。

自然とともに生き抜く力を磨く

田舎暮らしで避けては通れないことが、虫のトラブルです。
都会では、部屋の中に虫がいることは害虫以外にほぼないですが、田舎暮らしは虫との共存がマストです。
主に、カメムシ、ムカデ、ハチ、クモ、蚊など、しっかり戸締りをしていても家のどこかによく潜んでいます。

これって、都会者にとってかなり深刻な問題。
だけど、虫への対策はただ単に慣れるのみです。

自然の厳しさとの闘い

さらに、田舎暮らしの大きな課題は、自然の厳しい寒暖差への順応です。
地域によりますが、私が居る限界集落の冬は、3メートル超えの雪に覆われる豪雪地帯。
厳しい寒さのほかに、毎日の雪かき作業などプラスαの労働力が必要になります。

都会の生活では、暑さや寒さをしのぐためにエアコン機器などに頼れば何とか過ごせ、自分の生活が天候に大きく左右されることはありません。
一方、田舎暮らしは、自然の厳しさとの共存は避けられない現実です。

自然の醍醐味を楽しむ

自然の中で暮らすことは、本来地球が育んできた豊かさと共存することであり、むしろ人間の方が地球にとって害になっている存在かもしれません。

季節の移り変わりを肌で感じ、木々のざわめきや鳥のさえずり、また、虫の鳴き声に囲まれて暮らす環境は、都会では感じることのできないとびっきり贅沢な時間です。

人生は一度きり、何事も経験したもの勝ち。
自然と共存する力を鍛えられる、とびっきり贅沢な田舎暮らしに飛び込んでみてはいかがですか。

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