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オーストラリア 節約旅行記 ①宿泊編 ~ドミトリー・LCCを活用して一人でも女性でもシニアでも安く楽しく


海外旅行の費用をどう抑える?

2024年3月前半にオーストラリアを一人で旅行しました。行った場所はメルボルン、シドニー、ケアンズ。コロナ禍以来、4年ぶりの海外旅行でした。
物価高・円安の今、飛行機代もホテル代も超高い!そこで、飛行機はLCCのジェットスター、宿泊はドミトリーを活用するなどして、費用をなるべく安く抑える工夫をしました。いい歳をしてただの貧乏旅行みたいになったら嫌だと思ったのですが、結果的にはとても楽しい旅でした。このコラムではその経験について書きます。
これからオーストラリアに行く方、オーストラリア以外でも安く海外旅行をしたい方、一人旅や個人旅行をしてみたい方(特に女性やシニア)にも、参考になれば幸いです。

若くなくてもユースホステルには泊まれる!

今回は泊まった宿と食事について。シングルルームが少ない海外で一人で旅行すると、ただでさえ高いホテル代がさらに高くつきます。オーストラリアでは、簡素な部屋でも1泊1万円以上が当たり前!
そこで、メルボルンとケアンズではユースホステル、シドニーでは女性専用のドミトリーとカプセルホテルに泊まりました。予約をおこなったのは、すべてExpedia。1泊平均5千円台でした。
トイレやシャワーはどこも共同で、カプセルホテル以外は部屋も他の人と一緒です。マナーや防犯の面が少し不安でしたが、特に問題は感じませんでした。
ユースホステル(Youth Hostel)は、その名の通り、若者の宿というイメージがあったので、シニアの私が泊まっていいのかという不安もありましたが、全然OKでした。利用者は確かに若者が中心ですが、70歳を超えていると思われる人もちらほらいて驚きました。
私の印象では、ドミトリーやカプセルホテルより、ユースホステルのほうが全体的に設備面で良かった気がします。

共同キッチンで楽しい自炊生活

宿選びでは共同キッチンがあることも条件にしました。自炊して外食代を節約するためです。結果的には大正解でした。
オーストラリアでは、たとえばハンバーガー単品だけでも、1300円前後します。ポテトや飲み物を入れたら軽く2000円超え!
なので、私は朝食と夕食は、ほとんど自分で調理しました。だいたいは野菜や果物、パンなど簡単なものでしたが、ときにはステーキも焼いてみました。レストランで食べたら数千円すると思いますが、私が買った高級オージービーフは500円前後でした。
食事にかかった費用は、たまのプチ贅沢の外食費を含めても、1日平均1500円ほどで済んでいました。

自分で焼いてみたオージービーフのステーキ

でも良かったのは、お金を節約できたことだけではありません。スーパーや市場に行って、地元の食材で何を作って食べるか毎日考えるのは、とても楽しい経験でした。また、いろいろな国の人がいろいろな料理を作っている様子を見るのも、面白かったです。それに、野菜も果物もたくさん食べられて健康的!ホテルに泊まったらこんなことはできません。
次に旅行するときも、キッチン付きにしたいと思っているほどです。

詳しい情報

以下は泊まった宿の名前です。
・YHAメルボルンセントラル
・YHAケアンズセントラル
 ※YHは「ユースホステル」の略
  (行って初めてそのことに気づきました)
・VENUSセントラルシドニー(女性専用ドミトリー)
・スペース Q カプセル ホテル(シドニー)

最後に宣伝じみて恐縮ですが、もっと詳しく知りたい方に向けて、ストアカで講座も開いています。「オーストラリア」「節約」で検索してみてください。
簡単なご質問なら「クリエイターへのお問い合わせ」か「コメント」でも受け付けます。

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