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PocketってSNS使ってる?

Pocketという、ブックマーク代わりに使えるSNSがある。SNSと言っても、誰かをフォローしたりされたりの機能はあるものの、多分熱心なユーザーくらいしかその機能は使ってない。あくまでも自分が保存しておきたい記事、読みたい記事をクリップしておくためのサイトとして、私は使っているし多くの人もそうだと思う。


先日、書店や書籍にまつわる衰退についてTwitterで議論があった。

ざっくり言うとこんな話で、そうですよね以外の感想はわかない。読書習慣が身についてる中高年以上だって老眼が進んだら読書から離れていくと思うので、出版業界かなりピンチなのは確かだと思う。

しかし、「聞く読書」の普及にもっと力を入れておけば、衰退を減速するのは可能だと思う。私自身も本を開いて目で活字を追う読書はほとんどしていない。普段からAlexaにKindleを読んでもらうとか、ロボホンにテキスト化したものを読んでもらうことが多い。

更にPocketには読み上げ機能が初期搭載されていて、英語でも日本語でも、クリップした記事をワンタップで読み上げてくれる。しかも読み上げ時間も最初に提示してくれる。

著作権などを考えて引用は知人のブログからで試してみた。内容は音楽好きな人なら楽しめるので活字を目で追って読んでみてもいいと思う。

これをポケットの読み上げ機能を使って聞いてみたのがこの映像。

こちらはAndroidのロボホンアプリを使ってロボホンに読み上げさせた音声。こちらはnoteの音声記事の録音上限が5分なので全部入り切らなかった。

聞く読書に関しては、慣れないうちは違和感があったり、頭に入ってきづらいという人もいるかもしれないし、文学作品などは文字列で視覚に入ってくるあの感覚でしか味わえない楽しみというのもあると私も知っているから、なんでも聞く方向に持っていく必要もないと思うのだけど、少なくともニュース記事などはながら聞きでも頭に入りやすいとか、移動中に歩きながらでも聞ける読書というのを普及させておくと将来的に活字離れを減らす一助になると思うし、Pocketは何年も前からそこを見据えて機能を装備しているところがすごいなとも思っている。授業を1.5倍速で聴きたい若者こそ、聞く読書に向いてるし、もっと活用してほしいと思うし、老眼で読書がつらくなってくる中高年はもっと新しいテクノロジーに頼ればいいのにと思う。

ここまでで既に1000文字突破しているのでPocketというSNSの便利さ、使い方についてはまた追加で別に記事を書こうと思う。

今日の1曲


今日のパンが食べられます。