推しの遺髪を見に行ったはなし。
2024年3月31日。
私は表題のとおり、推しの遺髪を見てきた。
この世界に推しの遺髪(ただの髪じゃない。遺髪。ご遺族にとっては遺品なのである)を見られる人間が何人いるだろう。
そのうちの1人に私はなったのだ。
事の発端事のはじまりは3月某日。
いつもどおりTwitter(Xとは呼ばない)のタイムラインを見ていると、何やら一部のフォロワーがざわざわしていた。
よくよく遡ってみれば、そこには「土方歳三」と「遺髪」のワード。
そのふたつのワードに雷が落ちたような感覚を覚え、普