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『ハリー・ポッターと呪いの子』観劇記録・9/3(昼)

開幕から1年以上経った今…やっと『ハリー・ポッターと呪いの子』を観ることができました。
なかなかスケジュール調整が難しい身としては(←ただ仕事と宝塚観劇で手一杯なだけ)ロングラン公演はありがたい!

当日はあまり時間がなかったので(←電車の時間間違えた)散策をできなかったのが残念でしたが、周辺の施設もハリー・ポッターの世界に染まってました。もちろん劇場の中もいろいろ装飾されてました。
ローブを着ている気合いの入った観客の方もいましたよ。それに売店では杖も売ってるみたいですね。子どもの頃だったら「ほしい!」ってねだってますが、今は「買っても使い途ないしなぁ…」と考えてしまう悲しい大人になってしまったよ…(←でも実はちょっとほしい)。こういうグッズにはロマンがありますね!

赤坂ACTシアターに来るとつい撮ってしまう巨大看板。
それぞれの寮のシンボルが!
劇場周辺にはこんなオブジェもありました。
本棚がキャスト表😲洒落てますね!
 この回はこんな感じでしたが…読めますか?


赤坂ACTシアターの2階席(今回はE列の下手側)はド近眼にはちょっと舞台が遠いけど、傾斜が結構あるので全体的に割と観やすいですね。遠いけど(←2回目。強調しとく)。1階席はまた見え方が違いそう。

全7巻の『ハリー・ポッター』シリーズを読んだのはもう随分昔のことなので、観劇前に予習したかったけどその時間はなかったよ…(←どーせそうなるだろうと分かってたさ!)。
でもうろ覚えながら、記憶の片隅にストーリーはなんとなく残っていて良かったです(←細かい内容とか人物設定は記憶になかったけどね!)。
これはある程度『ハリー・ポッター』のストーリーを知らないと観るのが厳しいのではなかろうか…?最初の方は展開が早いし、意外と早口だし。
うろ覚え(←しつこい)とはいえ話を知ってると、お馴染みのキャラがいろいろ登場するので楽しい♪

ハリー…君もいろいろ大変なんだろうけど、相変わらず独善的だね…。
ハーマイオニー…相変わらず賢くて先を見る力がありますね。
ロン…面白担当もといムードメーカーですね。
ジニー…お強い…!ハリーとドラコを一喝するとこ格好良い。
ドラコ…丸くなったなぁ。息子思いだね(その辺はハリーよりまともだと思う)。

…と「こんな風な大人になったんだな」と感慨深くなりました(でも↑は雑すぎる感想)。
個人的には初登場時から気になってしょうがなかったスネイプ先生もちょっと出てきたのが嬉しいヽ(*´∀`)ノ

ハリーは息子との関係に悩んで「これは言っちゃいかんだろう」ということを言っちゃってますが…どこの世界でも子育てには悩みが付きものなんだなと思いましたね。…まあ私は子育てしたことないのでその辺のことはよく分かりませんが┐(´∀`)┌
共感する人もきっといる父子の物語ですが、私的にはほかに気になるポイントが…

アルバス(ハリーの息子)とスコーピウス(ドラコの息子)がいちゃいちゃしすぎじゃないかい?

…いや、これは孤独を抱えた少年たちの友情の物語だって分かってるよ!
分かってるけど…私の脳内には腐ったフィルターが搭載されているせいか、どうにもいちゃいちゃしてるように変換されてしまうΣ(゚Д゚〃)(…ごめんなさい)。
特にスコーピウスは一度絶望的な世界を経験するから余計にねー。その時のことをアルバスに話している時なんて「もはや告白じゃないか」なんて思いましたよ…!(ホントごめん…(。-人-。))
2人の世界に入っている時の楽しそうな様子は微笑ましいし、会うのを禁じられている時の悲愴感漂う姿は切ないし…なんだか甘酸っぱいですね。ふふっ。:+((´艸`*))+:。

…などと邪な視線で観てしまいましたが、魔法とか「おおっ!」ってびっくりするような演出(←実際どうなってんの?)や、個性豊かなキャラたちが作り出す世界観やなんかも、しっかり楽しんできましたよ♪
観る人によっていろんな楽しみ方ができる作品なんじゃないでしょうか?
機会があったらまた観たいなぁ。でもその時もまた邪な見方をしてしまいそうですね…(*´σー`)エヘヘ

物語のキーアイテム、タイムターナーも展示されてました。
【教訓:過去の出来事を変えるとロクなことはない】
意味や捉え方を変えるのはアリだと思うけど。

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