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ENNESTE (エンネシュテ) 代表・クラフトを海外に売り込む・作家サポート・自分語…

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ENNESTE (エンネシュテ) 代表・クラフトを海外に売り込む・作家サポート・自分語り・ダイエット中

最近の記事

初めての店舗撤退で学んだこと。

自分の痛い経験は、誰かのためにもなるはず! 店舗の退去は大きなお金も動くので、必要な方の目に届けば嬉しいです。 ・償却費は、【特約】なので、何があっても返ってこない。 ・入居の際、明け渡しの状況を必ずを写真を隅々まで撮っておく。  原状回復の議論のときに役に立ちます。 契約時に原状回復についての定義を確認しておく。  「スケルトン」の詳細な意味はわかってますか?   大家側と細かくすり合わせをしておいた方が安心です。 「居抜き」について検討する。 店舗にほどこし

    • 「手まりづくり」の意外な活用法

      針と糸を使って作るので、手芸しないんですと、偏見wで見られがちな手まりづくり。生活に取り入れる、もしくは、人生で1回は作ってみることをオススメする理由。本当に。老若男女にお薦めしたい。 ・実用性がなくてもクリエイティブになれる。アレンジが簡単。 ・実用性がないので失敗がない。失敗があるとすればそれは自分への期待の高さと、厳しさだけ。 ・思考を止めて、すっきり出来る。マインドフルネス的要素。 ・1日で成果が見られる。達成感。 ・仕上げてなくても、仕上げた様に見えるので気軽に脱

      • 海外で、ものづくりワークショップをする時に知っておくこと

        これまで、ベルリン、ロンドン、リーズ、パリ、バルセロナ、カリフォルニア、ニューヨーク、サンティアゴ・デ・チリ、ストックホルムで手まりのワークショップをしたことがある。ロンドンでは刺繍や刺し子のワークショップを通訳した。日本でワークショップをする時と、参加者さんの心構えや関わり方が違うことについて。 ワークショップをする場所。現地のお店に主催をしてもらう方法が良い。集客の面だけでなく、現地で商売をしているお店の商品となるので(ビザ的にも)、自分で開催するより気軽に開催できる。

        • 言われて嬉しかった応援の言葉

          何かをはじめようとすると、必ず身近な人が心配したり、やめといた方がいいよという、いらんアドバイスをくれる人がいる。と聞く。自分の場合は、どうだったのかよく覚えていないけど、1人だけ記憶に残っている方がいる。 「絶対、大丈夫。うまく行くで!」京都弁で。 。。。書いたら泣けてきた。笑  お店を訪れてお話しした、初対面のオーナーのおばちゃんは、私のこれからの起業話を聞いてそう、力強くてサラッと軽やかに言ってくれた。 これだけさっぱりと断言してくれたのは、後にも先にもこの方だ

        初めての店舗撤退で学んだこと。

          早いうちに違う価値観の中に身を置く。

          私は学力が足りなくて、どの大学にも進むことが難しかった。それだけでなく、受験の為に勉強を頑張るという事に全く力が沸かず。図書館で見かけたアメリカに留学した女の子のエッセイを読んで留学をする事に決めた。最初は1年語学留学の予定が、結局合計5年間の大学留学になった。 それから、もう少しで30年。18歳で海外に行って良かったと思う。だから、なるべく若いうちに海外で生活して、現地の習慣や、現地の人に学校の課題やバイトで触れ合うのことを全員に薦めたい。こればっかりは、合わなくても、嫌

          早いうちに違う価値観の中に身を置く。

          好きな事で生きていく、得意な事で食べていく

          がんばってインスタをやっていますが、SNSは大の苦手。でも、調べれば調べるほどにSNSでの発信はチャンスを広げてくれる事が腑におちる。そして経験もある。ロンドンでのワークショプで、大成功しているお店のオーナーに言われてしまったのだ。「いいからインスタをはじめなさい」そのおかげでチャンスは実際に広がり、英語圏の国から問い合わせが来るようになった。そして副業から本業にする決心がついた。 SNSの可能性1:繋がりを生んで、チャンスを広げる。 このブログを始めようと思ったのは、自

          好きな事で生きていく、得意な事で食べていく

          経験を積まなくても仕事にできる

          私のはじめての副業は、ロンドンのお店に人の作ったものを売るところから始まった。だから、何の下地もなく、売れてから調べたり覚えたものばかり。人に聞いたり、真似したり、調べたり、過去の職場での記憶を辿って販売方法の根拠を打ち立てたりした。  販売した商品が糸と手まりの作り方を教えるワークショップ。 手探りでうまく行ったり、驚くこともあったり。 商品の値付けは全く分からず、最終的にロンドンでついた売値を見てビックリ。日本での値付けの方法は、過去に働いていた会社を通じて知ってい

          経験を積まなくても仕事にできる

          とりあえず、海外に行く

          前記事で、海外に売り込むお話しをしたのですが。 海外行くのハードル高いよ〜。という方もいらっしゃるのかなと思いまして。私の旅行方法をシェアします。歳も歳なので、お金が掛かっても楽ちんさを大切にしています。お金を掛けない部分も、楽しい気持ちになるか、どうしたら面白がれるかを見極めながら決めています。(余裕のある時には、背伸びをしてお金を掛けることも成長に繋がりますが、それは次回。) 楽しい旅行にするための考え方:面白さ、楽しさ、心地よさを意識して、選択する。同時に、お金や時

          とりあえず、海外に行く

          ものづくり・海外に売り込む

          泉菜穂(46)です。東京でENNESTEという染色とライフスタイルのブランドを運営しています。今年から、海外に日本のつくり手さんを売込む、コーディネターの活動もしています。 はじめて海外に売込んだのは、ちょうど10年前の11月。気になっていたロンドンのお店をアポなしで尋ねて、オーナーさんにまだ商品になっていない、草木めの糸と手まりを見せました。それから1ヶ月後、にメールで糸をオーダーしたいと問い合わせを貰いました。そのお店とは、今でも交流が続いています。 バイリンガルでは

          ものづくり・海外に売り込む